カルソニックは統合 日産は経営統合失敗か?

自動車

FCA傘下だったマニエッティ・マレリがカルソニックカンセイを所有するCKホールディングスが取得した事で経営統合は実質出来るようになりました。

ブランドは残さない完全な統合を目指すようで、世界的に知名度のカルソニックカンセイは消滅する事になるそうです。

近年のモータースポーツでも印象に残るチームスポンサーであり、日産直系サプライヤーとしても好印象を持っていただけに残念ではあります。

ただこれからますます厳しい状況になる自動車産業の荒波を考えれば、経営統合は必要なので両社合わせると世界7位の自動車部品メーカーの誕生は最低限の備えとなるでしょう。

ルノーとFCAの話し合いは決裂

肝心のルノーとFCA間の統合へ向けての話し合いは決裂となりました。

フランス政府は日産の理解度の問題を指摘しましたが、FCAは即座に白紙撤回をしてフランス政府の過干渉が問題と一番恐れていた理由を指摘されました。

この話をうのみにするならば、日本・イタリア政府は距離を置いていたのにフランス政府だけが、企業の未来よりも政治利用を優先したわけです。

失業者が問題になるからとか言うけど、企業が存続できない状況にしてしまってどうするのか? はどうでも良いのでしょうかね?

日産に比べても異常なまでに多い従業員数を抱えるルノーは、ここまでで手をつけなきゃいけない事が多々あったわけですが、手つかずも多いので工場閉鎖も含めて痛みを受け入れなければいけないのですがね。

営利企業に関わってろくなことがないのですよね・・・・。

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統合の話し合いの継続をルノーは望んでいるようですが

ルノーと日産の話し合いでさえ権力闘争でまともに進まないのに、それが統合の話し合いが折り合いがつくのかと言われると疑問しかないですね。

グループ合計で1500万台規模のメガグループの誕生はこれからの自動車産業にとっては大きなプラスになるだけに、話し合いの当事者達がどれだけ未来のビジョンが見えているのか? 甚だ疑問にしか思えません。

特に日産はここまでの歴史から考えても、何を学んできたのかと思います。 

自動車産業という枠組みを超えてそれこそ世界で最初ぐらいの、グローバル企業間の統合なわけですからその歴史に名を残せる名誉だけでも価値があると思うのですがね。
結局権力に固執してしまうものなのでしょうかね、人は。

カルソニックカンセイは消滅してマレリに統一

こちらは買収が完了していますので、これからあっという間に変わっていき働いている方にとってはしばらくは目まぐるしい変化の中に身を置くことになるのでしょう。

モータスポーツ界ではカルソニックブルーに身を包むマシンは私達から見ても特別なチームの1つでした。 ブランドが無くなるわけですからチームがというよりカラーだけなのかもしれませんが、名物の1つが消えてしまうぐらいな気持ちです。

日産ファンならずとも応援している方も多かったであろう、カルソニックブルーに身を包むマシンの喪失感たらないですね・・・・。

企業ロゴは統合後それぞれの企業の持つ企業カラーが反映されたものへと変更になるようなのですが、両社ともにブルー系なので大きくイメージは変わらないのかもしれません。

ただカルソニックブルー程鮮やかなカラーではないので、どうなることやら・・・・。

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