スズキ・ワゴンR 軽自動車初のEV販売?

軽自動車

販売好調のスズキならばやりそうな話ではあるのですが、実はスズキのドル箱インドにある子会社「マルチスズキ」により、インドでのEVの実証実験がスタートされる事がアナウンスされました。

車両はスズキが開発して、製造はマルチスズキで行われるそうで、プロトタイプEVとして50台が作られてインドで走行テストが行われるそうです。 テストはマルチスズキが中心となりするそうで、これにより様々なデータを元に市販車として信頼向上をさらに追及したモデルへと繋げたい意向が示されました。

インドでは2020年にEV投入へ

インド市場には2020年にEV投入される予定なんだそうで、それまでの2年間で問題点をあぶりだそうという事なのでしょう。 世界的に見てもこれからEVの販売ラッシュが予定されていますので、スズキもより完成度の高いEVを投入したいという事なのでしょう。

それとインドは暑いですから、こうした地域ではどういう問題が起きるかなど、実社会で使われる事で問題点をあぶりだしたいという事なのでしょう。 寒いとバッテリーの能力は落ちてしまうのは、日本でも十分なデータはあるでしょうが、暑い地域でのデータどりというのはなかなかできていないでしょうから、宣伝やインドの方達の反応をリアルタイムで見ながらテストできるというのはとても貴重な場となる事でしょう。

ということで、このプロトタイプEVで使われるのがワゴンRのボディという事になるのです。 ただワゴンRでどれだけの航続距離が稼げるのか次第では、日本での販売も十分に考えられますのでチェックはしておきたいニュースではあります。

バッテリーの小型大出力がどこまで進むか?

EVの走行距離を伸ばすのはバッテリーでしかありませんので、いかに小型化と高性能化が進むかが問題です。 ワゴンRのサイズで航続距離が400kmが実現するのならば、日本でもEVへの関心は一気に高まるでしょう。

価格もとても重要ですが、日本に合うサイズの軽自動車規格での実現は、普及させる意味でもとても重要かと思います。 ボディが大きければそれだけでも必然的に価格は高くなりますし。 何より重さも出てしまう。

「大は小を兼ねる」というのがありますが、この場合は逆で「小は大を兼ねる」。 で小型化できるならば問題なし。 最初は出来る限りでの最小サイズが大きいだけですので、小型化させるのがとても大変な技術なのです。

工作精度もそうだし出力をダウンさせすぎては意味がありませんから、小型化というのは工業製品において高い技術が必要になるわけです。

小さい事は良い事だ

軽自動車は日本以外では売れないとはいいますが、それはボディサイズの話ではありません。 軽自動車の規格だとエンジンは「660cc」という排気量でなければいけませんが、それは日本だけの話。

他国では軽自動車規格というのはありませんから、もっと大きな排気量のエンジンを積めばいいじゃんという話のです。 ただこえれは現状のガソリンエンジンのクルマの話ですから、WVとなるとこの辺りは適用されなくなるので、この議論いずれ無くなるという事ですね。

アメリカなど道幅も広く広大な土地を持つ国では、確かに難しいでしょう。しかしあのMINIだって世界的に売れていますからボディのサイズ的には私は問題は出ないと思っています。

なのでこのワゴンRのボディを使ったEVの成功は次のスズキのシェア拡大のまさに推進力となりうる存在なのではないでしょうか?

あと2年で市場投入。 それまでにどんな面白いデータを見る機会となるのか、また1つ気になる話題の1台として私もしばらく追いかけてみようと思います。


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