トヨタ・エスティマ   かつての定番車も生産終了へ

登録車

エスティマはミニバンとしてかつては一世を風靡した車種が2019年10月をもって生産中止する事がわかりました。

カテゴリーを代表するそして現在定番となる礎を築いたクルマだけに、なんだか寂しい気分になりますね。

国内需要はこれからますます減少しますので、ラインナップの見直しが必須の自動車メーカーなので仕方がないのですがね。

販売終了しなくてもよさそうなぐらい見るのになぜ? なエスティマ

2012年    39331台
2013年    34882台
2014年    25688台
2015年    16559台
2016年    19345台
2017年    12420台
2018年    8056台

2019年1月~6月   5166台

これはエスティマのここ数年と直近の新車販売台数の推移なのですが、見事なまでに減少しています。 2012年に比べると2018年は1/4以下ですから数字を見る限りでは仕方がないと言えます。

ミニバンといってもエスティマの場合はハイトではないのも、近年の減少の原因でしょう。 ホンダ・オデッセイがすっかり影が薄くなったのと共通ではないでしょうか?

ではミニバンの主流は?というとエスティマと同じサイズでいうと、トヨタには最強ミニバン兄弟がいますね~。

そうアルファード/ヴェルファイアです。 軽自動車からコンパクトサイズそしてエスティマのLサイズ全部を共通して需要が高くなっているのは、背が高いハイトと呼ばれる形状なのです。
室内の解放感はハイトでないと実現しませんし、1台で何役もこなすものがこうした車には求められるので主流は移っているのです。

それは数字にも如実に表れていて、いまは別に数字が発表されていますが2つを合算すると同じトヨタのアクアと肩を並べる新車販売台数を誇るのです。
一番の売れ筋となっているコンパクトサイズに匹敵するとなれば、役割は終えたとトヨタが終了を宣言するのも無理はない気がします。

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全車種取り扱いへ移行するにあたりラインナップの見直しも要因

かつてはどの国産メーカーでも販売チャンネルごとに扱う車種が異なっていました。 しかしバブル崩壊以降はトヨタ以外は順次全店全車種取り扱いへと移行していました。

今までこれが出来たトヨタがすごいのですけどね。 それだけシェアが高いので従来通りでも商売が成り立ったわけです。

ただ流石のトヨタでもこれからの日本市場の縮小にはこれではだめだとなったのでしょう。 そうなってくるとラインナップ数が多くなってしまいますので、現在選定を行っているのでしょう。

エスティマが除外される事になったのは、需要の先細りとアル/ヴェルが日本のみならず国外からの引き合いも強いこともあっての判断という事なのでしょう。

しかも新車で400~500万円前後のアクア並みに売れるのですから、こちらに注力する方がいいと誰もが考える事でしょう。 エスティマからも流れれば更にうれますから、トヨタにとってはこちらの方が望ましいというのもあるのではないでしょうか?

量産効果というやつですね。 数がさばければコストは下がる製造の王道ですから、コスト意識が高いトヨタにとったらそうなるでしょう。

天才たまごもモデルチェンジをしなければさすがにきついよね

1990年から販売が開始され、天才たまごのキャッチコピーで一躍人気車種に上り詰めたエスティマでしたが、3世代目の現行モデルは2006年にフルモデルチェンジを受けてから13年もの間放置されていました。

マイナーや小変更はありましたが、ここまで何もなくても売れていた方がすごいということです。 もしフルモデルチェンジしていたらどうなったのかなとは思います。
でも今よりはましでも主流は移ってしまっていますから、いったん終了はよいのかもしれませんね。

装備を見直しながら動向を見極めていたのかもしれませんね。 特にマイナーをしてフロントマスクを一新した2016年以降も減少が続いたのでこのあたりでけつだんしたのかもしれません。

ただやめる時期を見計らっていたので、小出しに装備を一新しながら生き永らえさせていたというところなのかもしれませんね。

ただ自動運転車の登場でまた主流は変わっていく事でしょうし、その前にも新たな流れが出来るかもしれません。

世の中の常識が変わるスピードが速いですから、今後も復活はないとは言い切れませんからね~。
自動車の歴史が始まって以来の変革期を迎えた今、何が起こっても不思議ではないので皆さんも最新の情報だけはチェックするようにしてくださいね!

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