動画サイトの利用が身近になった事もあり、危険な運転をするドライバーの映像を見る事が増えました。 煽り運転・幅寄せ・無謀に飛ばすドライバーなど数えたらきりがありませんし、昔に比べて減少しているとはいえ、無くなるというのはなかなか難しい課題だと思います。
日々私達ドライバーはこうした方や運転技術の未熟な方などと共に自動車を運転していますので、それによりイラっとしたりで被害者が加害者になる可能性さえある状況の中ドライブをしている事になります。
神ドライバーいえプロドライバーです
私も毎日通勤で自動車を使うのですが、今日はこんな状況に遭遇しました。
そこは幹線道路同士が交差するいつも渋滞が発生している左折右折レーンがありそこに直線もある事から4車線ある交差点での信号待ちの状況でした。 幹線道路なので大型のトラックもいつも多くあまり広くない車線ですので両車線共に大型となると徐行して進むなんてのもよく見かける光景の場所だったりします。
ちょうど私は信号が変わったので停車したところ、右折レーンに大型のトラックが少し遅れて信号に差し掛かり停車をしました。
いつもの風景なので何気に見ていただけだったのですが、するとこの大型トラックが左のミラーをたたむではありませんか。 そう先程もいいましたがここは大型同士だと通り抜けるのにスピードをおとさないといけないぐらいの道幅なため、このトラックのドライバーの気遣いによりミラーの収納という選択肢をとっていたのです。
私はここで毎日多くのドライバーを見ていますが、流石にこれは初めてでした。 当然停車ではなく信号待ちによる停止ですのでこんな事するルールも規則も無いのです。
ただでさえ大型のトラックですからプロドライバーとは言え、走らせるだけでも普通車以上に気を使う事でしょう。 それに昨今の多くの報道から一部の悪質ドライバーにもより嫌な思いをしている方もいらっしゃって違うところでも気を使う事もあるのではないでしょうか?
気付かないで走り抜けてしまう方も多いでしょうし、トラックが通らない事もあるでしょう。 きっとこのドライバーさんはいつもこうした気遣いをし続けているのでしょう。気遣いではなくいつもの癖にもなっているのかもしれません。
人の振り見て我が振り直せとはよく言ったもの
マナーの悪いドライバーがトラックドライバーだけというわけではなく、どんな車に乗る方にもいらっしゃるのですがどうしても事故での被害の大きさと余計に威圧感のある大きさとそしてプロドライバーだからという事でどうしてもやり玉に挙がってしまうのですが、毎日遭遇する多くのドライバーの皆さんは私の目からはほんの1部の人だけでしかありません。
そうしたドライバーに遭遇しない日の方が多かったりするぐらいです。 乗用車とは違い視点も高く、キャブオーバータイプ(ボンネットがないタイプ)のトラックが日本では主流の為故意ではない等の誤解もあるようですが、それはもう一度トラックドライバーの特性を考えてプロドライバーの方に譲歩してもらうにしても私達もトラックというものを理解して多少の気が回せるぐらい余裕のある状態で常に自動車の運転をしなくてはいけないなと改めて考えさせられる機会となりました。
これぞプロ!と褒めるだけではなく、ここまでの気遣いは出来ませんが出来る努力はしないといけないなと。 それが予防安全にも必ずつながりますからね。
コメント