フォルクスワーゲンとフォードが提携 勢力図も大きく変わるのか?

自動車

世界ナンバー1の自動車メーカーのフォルクスワーゲンとアメリカのフォードが世界規模での提携が発表されました。

次世代エネルギーそして自動運転という大転換点を迎えている自動車産業は、更なる再編でこの難局を乗り切ろうとする動きが出始めています。 これまで独自の道を進んできたホンダでさえGMと提携をするなど、この荒波を超える難しさがわかる話なのではないかと思います。

世界一のフォルクスワーゲンとビッグ3のフォードの提携というインパクト

かつてはビッグ3と呼ばれGMとクライスラーとフォードの3社が世界での自動車販売では圧倒的に支配していました。 今では上位に変わらずつけているとはいえ、トップ3とは大きな差を開けられるほど見る影もない有様ではあります。世界というよりアメリカ国内では未だに強い程度ですね。

それに対してVWはアウディやポルシェといったブランドをグループにもち、世界販売では堂々の1位に君臨しています。 トヨタや日産連合でもちょっとこの牙城を崩すのはまだ力不足となっています。

トップ10内それもトップと6位という2社の提携は大きなインパクトとなる出来事になります。 特に特定分野だけでなく小型車や商用車でお互い得意とする分野を共同開発するという事なのでうまく関係が進んだ時には更なる関係に発展しそうなので、今後楽しみな話となりそうです。

こんな上位陣でさえもさらなる規模を求めなければいけないのですから、資金面だけでなく人材なども含め状況は私なんかが予想していいるよりもっと厳しいのかもしれません。

この協業により開発された車両が2022年より販売開始されるというのですから、本気度というか深刻さというか両社の本気度が現れている話なのだなと感じますね。

EVや自動運転もフォルクスワーゲンとフォードの提携も発展する可能性も

まずは足元のコストダウンや省人化などで体制を強化しつつ、ちょっと未来の本命の開発も共同を目指していくようです。 まぁこっちが本命で共同開発は両社が上手くやっていけるのかといった試験的なものお試しに感じます。

スズキはうまくいかなかったですから、そのあたりは慎重になりながらも前に進もうとしているのを感じます。 ただこうした動きがまずトップランナーが真っ先に動くのですから、だからこそナンバー1に上り詰める事が出来たのだなと感じます。

日本でも王者トヨタと呼ばれるぐらい圧倒的なシェアをとっていますが、新しい技術の投入やサービスなど、真っ先に動くのがトヨタですから、この攻めの姿勢が成功を今は生むというのがあるのかもしれません。

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提携から更なるパートナーになるのかも??

先の事は分かりませんが未来といってももう手が届きそうな近い未来なのでそう長い猶予はないのでもしかしたら早期にあるのかもしれません。 世界的に見ても次世代エネルギーと自動運転は一日も早く手にしたいという需要が高まってきています。

なんだかんだ言っても今まではなかなか進みませんでしたが、近年続く異常気象や深刻化する環境汚染が日常生活を脅かすまでになった事で急速に求められる技術へとなった事も、ナンバー1メーカーが急ぎ体制を整えようとしたあらわれなのかもしれません。ですので意外な程速いスピードでもっと深いパートナーシップとなるのではないかと思います。

この提携は意外とうまくいくのではないかと感じているからです。 お互いの得意とする分野から共同でやる事で大きなシナジーが生まれる気がしています。

どうしてもアメリカ国内を重視せざるをえないので、世界的なユーザーの好みなどのノウハウの蓄積が出来ていません。 アメリカらしいと言えばそれまでですが、そこで終わってしまいます。

グローバルスタンダードを取り入れる事でフォードはより良い車づくりが出来て、ガラパゴスでもフォードの得意な分野ではそのノウハウをVWが使う事でよりハイクラスへの進化も可能と感じます。

そしてスズキとは違い対等な感じが出ているので、それも将来を期待させる提携だと感じる理由にもなっています。

ただあの大統領の横やりがちょっと気がかりとなりそうな気はしています。 重視している先端技術を持つのが自動車ですからね。

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