ホンダ・N-VAN登場から1年 軽バンナンバー1の座はどうなった?

軽自動車

日本市場では軽自動車比率が4割を超え、その存在感はますます大きくなっています。 事業用で使われるクルマも同様で登録車から軽自動車へとシフトしています。

営業用の車も昔はコンパクトカーが多くを占めていましたが、今では軽自動車を採用するところが増えています。 ほとんどの利用が一人で乗る方が多いでしょうから大きさは必要がそもそもないですからね。 

長年軽自動車界を引っ張ってきたスズキ・ダイハツが商用車も同様に中心でした。 そこに圧倒的な商品力で日本ナンバー1の座を獲得したN-BOXをベースに作られたN-VANが投入されました。

優れた商品力と改良を続けて更に総合力を増したN-BOXをベースにしてますので、商用車としても相当な魅力を持った1台です。
N-VANも販売開始から1年が経ちましたので、改めて状況を見てみようと思います。

N-VAN販売からの販売台数の推移

  • 2018年7月   3053台
  •      8月   2567台
  •      9月   4029台
  •     10月   5523台
  •     11月   5563台
  •     12月   3704台
  • 2019年1月   4925台
  •      2月   5388台
  •      3月   5583台
  •      4月   3558台
  •      5月   3655台
  •      6月   4176台
  •      7月   3811台
  •      8月   3154台
  •      9月   3238台 

2018年7~12月  24439台
2019年1~9月   37488台

ダイハツ・ハイゼットカーゴ スズキ・エブリイの2018年7月からの販売台数の推移

ダイハツ・ハイゼットカーゴ

  • 2019年7月    5219台
  •      8月    3889台
  •      9月    4147台
  •     10月    5405台
  •     11月    6692台
  •     12月    5195台
  • 2019年1月    5386台
  •      2月    5912台 
  •      3月    7189台
  •      4月    5424台
  •      5月    5509台
  •      6月    6872台
  •      7月    6093台
  •      8月    4856台
  •      9月    6902台

2018年7~12月   30547台
2019年1~9月    54143台 

スズキ・エブリイ

  • 2018年7月    5503台
  •      8月    4357台
  •      9月    6325台
  •     10月    6013台
  •     11月    11472台
  •     12月    5091台
  • 2019年1月    4871台
  •      2月    6349台
  •      3月    8301台 
  •      4月    4863台
  •      5月    5110台
  •      6月    8273台
  •      7月    6178台
  •      8月    5296台
  •      9月    5345台

2018年7~12月   38761台
2019年1~9月    54586台

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2台メーカーの壁は厚い

N-VANの出足は互角とはいかないまでもよかったものの、2019年4月からは3000台まで下降しています。

時期的には新車効果がきれる時期ではあるのですが、ハイゼットとエブリイを追い抜くには厳しい状況にはなっています。

ただホンダのN-VANの月販目標は3000台ですから、予定通りではあります。

あくまで私の予想から始まった話なので、ホンダの思惑とは違うのかもしれません。 もっと現実的なのかもしれません。

今までの常識ではない方法で積載量と使い勝手を確立したのですから、もっと伸びる余地はあると思うのですがね。

大口の法人の差なのでしょうか?  こればかりは長年トップランナーとして君臨していた差なのでそう簡単には埋まらないでしょう。
個人がメインの乗用車とは違い思った以上に差が縮まるには時間が必要なのかなという感じです。

2019年の差はかなり開いています。 ハイゼットカーゴとエブリイは一部変更はこの間はしていますがそれだけです。

大きな違いが出るには至らないはずです。 ということはこれが今の力の差という事なのでしょう。

しかもここにOEM販売分があるわけですから、この2車から王者を奪うにはまだまだという感じです。

経営面では大成功のN-VAN

残念ながら私が思うような展開には今のところなりそうもありませんが、ホンダの目標台数には到達している事から経営という視点では成功と言えるでしょう。

ホンダは量産自動車メーカーですから台数が売れれば売れるほど、利益率も向上すると考えられます。

N-VANの元になっているN-BOXは最新の9月の販売台数で約2.8万台と日本一の販売台数を誇ります。
N-VANの分を合わせると3万台を上回る台数に到達します。

シャシー・エンジンから始まりホンダセンシング迄を共通化されています。 

利益が薄いと言われている軽自動車であっても、台数が確保されれば大きな改善となるでしょう。
なのでN-BOX総合となると今の段階でも成功と言えるでしょう。

ただホンダの問題は登録車の販売台数の減少が止まらない事の方が大きいでしょう。 ここにきてまた不具合が出ていますし、その関係でフィットのフルモデルチェンジにも影響が出ていますので今後どうなるやらというところです・・・・。

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