ルノーが日産との統合を提案  このタイミングで先手を打ってくるのですね

自動車

ゴーン氏の再びの勾留が始まり、夫人が出国した事により何か動きはあるのだろうとは思っていたのですが、こう来たかって感じです。

3社協議では統合の話は先延ばしすると言ってはいたものの、このタイミングでの統合の提案となるとよくは受け取れないですよね。

ルノーにとっては日産は喉から手が出るほど欲しいのは分かりますが、タイミングもそうですし日産そして日本にとってあまりにもメリットがない相手ですからね。
いやはや揉めるのは分かってはいたものの、余計に揉めそうなタイミングで手を打ってきたという感じです。

規模でいったら日産>ルノー>三菱

この3社連合の行方は全く読めませんので、あらためて3社の状況を見ていこうと思います。

まずは販売台数の比較を見て見ようと思います。 (2018年度の世界販売台数)

日産         ルノー       三菱
565万台      388万台     121万台

3社連合で2018年に新車販売1075万台でVWにつぎ世界販売2位を獲得したのですが、その内訳は日産が半分以上となっています。
それに対してルノーが4割以下、三菱は1割とシェアというところでは日産の方が上位なんです。

知名度としても世界的には日産が上ではっきり言えば格が違うのですね。
日本では国内3位のシェアと苦戦が続いていますが、世界となると話は変わってきます。

売上高は日産>ルノー>三菱

日産       ルノー        三菱
12兆円     7.2兆円       2.2兆円

販売台数が違いますからその差がでるのですが、日産の半分しか売上高が無いのですね。 販売台数からいくとここまでの差が出ないはずなのですが。

三菱に関しては台数からいってこの辺りなのでしょう。 それにしてもルノーの数字が・・・・・。

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従業員数はルノー>日産>三菱

ルノー        日産         三菱

約18万人      約13万人      約3万人

販売台数も売り上げも少ないのにルノーが従業員数が大幅に多いです。 日産が少なすぎるのか?

基準ってないですから難しいところですが、三菱が正しいとしたら4倍すると12万人ですから生産規模からいくと日産と三菱は台数から考えると従業員数の割合は同規模といえます。

やはりここでも生産規模からいくとルノーの数字が異常に思えます。 ルノーの非効率さがとても目に付きますね。

統合するには無理がありすぎるといえる

生産規模から言っても飲み込むには相手が大きすぎると思います。 それにルノーの企業としての内容がとても悪い印象を持ちますね。

コストカッターの異名を持つ人が着た企業とは思えない程ひどさを感じます。

生産規模から言って従業員数の多さとか異常な程ですね。 人件費だけで経営を圧迫しているのが目に見えてきます。

利益を上げていかないといけない所にこれから余計な人件費がかかると思うと・・・・・。 人件費カットするにしてもこれから退職金そしてプラス分が発生するわけですからね。
とんだ大きな荷物を持ってくるわけですね。 しかも親がだらしないとかね。

もしルノー優位で統合した場合、いろんな所に爆弾を抱える組織となってしまいそうな予感しかないですね。 火薬庫どころじゃないです。 静電気で吹き飛びそうですね・・・・。

ちょっとした比較だけでも喜ぶのはフランス政府の影響が強いルノーだけ、日産・三菱にとっては何1つ良いことがないお荷物企業の傘下入りという事になりかねないそんな印象を受けます。

技術的なところもこれといってルノーにはないですしね。 欧州でのシェアぐらいでしょうか・・・・・。

フランス政府の意向というのがいろんな意味で強いので、前から懸念はしていたのですがね。 まぁそれが本格的にやってきたというところでしょうか。

遅かれ早かれ招かざる客はくるわけですから、予想より早かったという事で日産には頑張って争ってもらうしかないですね。 やっと落ち着きかけてきたところだったのが、一転して新たな火種と苦難が続きますが日産には頑張ってもらいたいと思います。 

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