安心安全の追求や素材・経費などの影響で新車の販売価格は高騰を続けています。 もしもの際の安全性の向上など私達に直結する物などがほとんどな為に、致し方ないのかなというのが自動車ユーザーの実感ではないでしょうか?
ですので低燃費や安全面も含めて最新の装備の恩恵を受ける新車に乗りたいと願う方は多いと思います。
夜間や長距離走行が多い方にとっては心配の元は減らしたいですから、安心安全の為にも新車を選択したいと思うものですよね?
今回は新車に乗りたいが安く買いたいと願う方向けの、日本で最も安く買える新車を紹介したいと思います。 最新のコスパ最強の新車をご覧ください!
日本最安値で買える新車は ダイハツ・ミライース
新車価格 85.8~137.3万円
燃費 35.2~32.2km/L
軽自動車の最もオーソドックスな5ドアハッチバックになります。
ミライースはアルトとは違いバン(商用車)設定がないので、パッと見は大きく違うように思えてしまいます。
なので新車で買える車としてはスズキ・アルトで、乗用車で一番安く買えるのがダイハツ・ミライースという認識で良いかと思います。
なんにしても新車を安く買う事を検討している方にとっては注目の2台という事になります。
乗用車にしても価格差は5千円なので、1位と2位の差は正直ないといってよいでしょう。
まぁ今回は正確性を重視してダイハツ・ミライースを1位としました。
ミライースの中でも最廉価版となるのが「B」グレードになります。 MTの設定は無くCVTのみになっています。
燃費もクラス最高とはいかないまでも、「B」グレードでも35.2km/Lとなっていますので燃費も良くコスパ最強の1台はミライースと言えるものでしょう。
ダイハツの特徴はエンジンとCVTを独自技術で開発したシステムで更に低燃費化を実現させている事です。
マイルドハイブリットではないのが特徴です。 アイドリングストップはしますが、技術の積み重ねの結果なんです。
アイドリングストップだけなので価格も全体的に控えめなも魅力ですね。
ユーザー層としてはコスパ意識が高い方が多いでしょうから、回収が難しい高額になるシステムがないバランスが取れたクルマになっているのが人気を支えている要因でしょう。
日本で2番目に安く買える新車はスズキ・アルト
新車価格 73.7~168.6万円
燃費 37.0~22.0km/L
1979年から販売されている今の軽自動車人気を定着させた、軽自動車の顔役ともいうべき代表する1台がスズキ・アルトです。
かつてのスタンダードだった5ドアハッチバックを採用していて、現在では社用車などビジネスユースでの利用も増えている今なおスズキの屋台骨を支える1台です。
現在販売しているモデルは第8世代にまで達している息の長い人気車ですね。 ただ今は室内空間も広くよりユーティリティに使えるワゴンRなどのトールワゴンに移り、さらにN-BOXの登場でスーパーハイト系と呼ばれるモデルに軽自動車のスタンダードモデルの座を譲ってしまっているので人気としては下落傾向ですね。
低価格新車なんですが、グレードで言えば「バン VP」となり「6MT」となるのです。 今では乗れないという人もいる貴重なマニュアルだったりするのです。
ほとんどの車がMT設定がありませんので貴重な存在ではあるのですがね。
そしてもう1つ気をつけなければいけないのが、バンなので商用車ということなのです。
なので現実的なグレードとしては乗用車モデルの「F」になります。 車両価格で86.3万円となります。
燃費も29.6km/Lと低燃費ですのでコスパもいい1台となります。
5速AGS(ATとMTの利点を両立した新世代のAT)とMTどちらも選択可能なうえに価格も一緒なのも魅力かと思います。
スズキの最新最高の先進装備「セーフティサポート」はオプションになりますが、レーザーレーダー方式の自動ブレーキは搭載されています。 なのでこの辺りは最低限とはなります。
またエネチャージも無くアイドリングストップもしません。 本当に最低限の装備のみの車となります。
コスパを重視した廉価版の新車となります。
コスパの良い軽自動車の中でも最もコスパ最強の2台
色んな価格が上昇しているのに給料の伸びは小さいので、国が言うのとは違い厳しさが年を追う毎に悪化しています。
その中でも生活の足としても使われている自動車の負担感は変わらず大きいですね。
なので少しでも安く安全なクルマへの乗り換えは大きな意味のエコではなくても、生活防衛のためにコスパの良いクルマへの乗り換えは有効な手段の1つだと思います。
私達の暮らしを誰もが救いの手が差し伸べられるわけではないが現実なので、私達自らの手で情報を集め選択をするしかないのです。
自らの描く未来のために出来る範囲で頑張りましょう!
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