会員数130万人越え 右肩上がりの成長を続けるカーシェアリング

カーシェアリング

縮小する日本の自動車市場に対して、数少ない自動車関連で成長を続けているのがカーシェアリングです。 当初は首都圏でサービスを開始しましたが、年を追うごとにサービス対象地域も拡大していき今は全国でカーシェアリングを利用できるまでになっています。

1980年代欧州で始まり、1990年代には北米でも事業が開始され世界27カ国でカーシェアリング事業が世界でも展開されています。 利用者数も2012年の時点で178万人越えを記録していますので、縮小する市場ではなくシェアリングサービスというものを買うのではない、利用する新たなジャンルのサービスへの関心の高まりによる市場拡大という事になります。

日本でのカーシェリング事業開始から16年で130万人に到達

日本では2002年にカーシェアリングがスタートしています。 当初は先ほど言ったように小さな規模だった事から、車両台数は21台そして会員数は50人という初年度でした。 本当に事業としては小さな規模だった事が見てとれますね。

そこからは8年後の2010年には車両台数1265台、そして会員数は15,894人となり数字としては小さいものの前年比では2倍近い伸びで成長しているのです。 この辺りからカーシェアリング大手も全国展開を開始した事から2010年以降は数字の方がどんどん大きな数字へと成長していきます。

 

詳細/年代 2002年  2010年  2015年   2017年    2018年

車両台数 21台    1265台  1648台   24458台   29208台

会員数  50人    15894人 15894人  1085922人 1320894人

 

2017年からの1年間だけでも、30万人も利用者が増えています。 今のところ全国各地にいきわたっているわけではないので、成長拡大はこれからもしばらく続く事でしょう。 今までの様に拠点を作る=店舗従業員が必要という事は無い事から、比較的早いスピードで進出をする事でしょう。

ですので右肩上がりの時期は見通せないという事はないのではないかと思います。 今は世の中の動くスピ-ドが早いです。 そして通常業務は無人で出来る事からより進捗は進むのではないかと思います。

ただ、短期だけでなく24時間気兼ねなく使えるなど利便性の高さから、レンタカーとの住み分けとなる長期利用も需要をとれる気配が出ています。 カーシェアリング大手「カレコ」では長期利用への試みをすでに開始しています。

この利便性の高さというのが新たな考えてもいなかった使われ方という需要も生まれるなどしています。 そんな需要からうまれる派生サービスなども含めると想像もできない速度で発展拡大していく気配もあります。

なので永遠という事はないですが、しばらくは成長産業であることは間違いないでしょう。

環境負荷も小さいのがカーシェアリング

所有から利用の象徴がシェアリングサービスなわけですが、自動車を所有しない事によるユーザー側の経済負担の軽減だけではなく、実は地球にも優しいサービスなのがカーシェアリングです。

見にくかったとは思いますが先程の表をだしました。 その中でもよく見ると分かるのですが、会員数に対する車両台数というのはとても小さいものなのです。

2018年でいえば会員数130万人に対して、車両台数は29208台となり約40人で1台をシェアする数値となります。

無い話ですがこの会員数が保有台数となるわけですから、廃棄される物や占有してしまう場所、保有する事で発生してしまう無駄などなどで考えるととてつもない環境負荷になるわけです。

そして見逃せないのが常に新しい車両へと更新されます。 なかなか経済負担も大きい事から最新のクルマへと乗り換える事はできません。 最新であればある程、安心安全であるのと同時に燃費の良い環境負荷の小さなクルマなんですよね。

ですので単純な比較ですと最新のクルマに更新し続けての利用というのが、環境に優しいのです。 カーシェアリングはその利便性ばかりに目がいきがちですが、大きな視点で見ると地球環境にとっても負荷の小さい新時代のサービスなのです。

場所によってはなかなかのる機会がない輸入車もあったりと、利用できる車両も実に多彩になってきています。 新しいデートの方法として活用したりも出来ますので、皆さんのアイデアで楽しむという新たな楽しみ方も見つけても面白いのではないでしょうか?

カレコ・カーシェアリングクラブ

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