夏だけでなく冬も燃費は悪化するのはアイドリングストップの宿命?

自動車メンテナンス

2018年もあと僅かで終わりですね~。

今年は夏が本当に暑く深夜でも高温のままとか、まさにうだるような夏でした。 ですので今年はとにかく一日中エアコンを使用しないといられない日が多かったのではないでしょうか?

例年ですと深夜ならばエアコンをつけずにいられるぐらいの日も多かったので、あまり燃費を気にする事も無かったのですが、今年はそうもいかず高値のままのガソリン価格もあいまって気が気じゃないけど、使わないのもと思った方は多いのではないでしょうか?

夏はエアコンで燃費悪くなるのは知ってるけど、冬もってどういう事?

夏はエアコンを作動させると、エアコンプレッサーを駆動させるためにエンジンの力が奪われるので、燃費が悪くなる。 詳しくは分からなくても皆さんよくご存知かと思います。

冬はヒーターだけですから、基本的には0%では無いとしても若干電気を使うだけだから、影響はしないでしょう? そう考える方は多いかと思います。

実はアイドリングストップ搭載車両においては、冬場は燃費が悪化してしまうのです。

燃費悪化はアイドリングストップの一番のデメリットかも?

アイドリングストップは文字通り、アイドリング時にエンジンを停止させる事で、燃費向上につながるシステムです。 少しでもこの時間を稼ぐために、時速が10数キロ以下になったら停止するとか、積極的な制御をしてたりするぐらいです。

それだけこのアイドリング時のエンジンが作動しているのは無駄なわけです。

そりゃそうですよね、走らないのにガソリンを消費してしまうのですから燃費を計算すればこの時間も含まれるわけですから、燃費悪化の大きな要因になるわけです。

ですのでアイドリング時のエンジンを停止するというのは、とても効果が高いのです。 私は主に郊外で走行しますが、2ヶ所ほど軽く渋滞する箇所を越えて通勤するのですが、1時間の走行でだいたい10分ぐらいはアイドリングストップをしています。

市街地ならばもっと時間は長くなる事でしょう。 ですので普通に考えても燃費に良い影響が出ていると考えるわけです。

ところが冬本番で昼間でも温度が上がらないなんて日が出てくると、実はアイドリングストップは制御として作動をストップしてしまうのです。 壊れたのではなくシステムとして、アイドリング機能を停止するのです。

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外気温度が低温になる冬場はアイドリングストップは停止する

クルマによっても違うと思いますが、0度に近づく程停止するようです。 (私のは1度で停止していました)

停止する理由

  • エンストを回避するため  
  • バッテリーの出力低下
  • ブレーキのアシスト機構(マスターバック)の能力が低下を避ける
  • デフロスターを作動させる為
  • 電気負荷によるバッテリー電圧の低下を防ぐ為

低温下ではオイルが固くなるので、エンジン内部抵抗が大きくなるわけです。 人も寒いと動きが悪くなるように機械も動きが悪いわけです。

そういう状況下ではちょっとしたことで、エンジンが不安定になりエンストなんて事になっては、事故にあう事故を招く事につながりかねません。 ですのでこれを避ける為にも停止するわけです。 難しい話なのでなんとなく聞き流してもらえたらと・・・・・。

バッテリーに関しては低温になればなる程、能力が低下するのです。 外気温が20度ぐらいの性能を100%とするならば外気温度0度では80%程になるのだそうです。しかもこれ新品のバッテリでの話です。

なのでバッテリーに関しては冬場の性能低下はどうしようもない宿命なのです。 ですのでもし再始動できなかった場合を考慮して、アイドリングストップを停止するのです。

アイドリングストップで燃費を稼いでいるクルマは、冬場は燃費の悪化は諦めるしかない

アイドリングストップ搭載しているクルマに関しては、冬場の燃費悪化はどうしようもないというわけです。

さすがに何かがあってはいけませんので、何を優先させるのかという事なんです。

すでに何度か冬を越しているユーザー様ならば知っている事でしょうが、今年初の冬を迎えるというユーザーにとっては知らないという方もいらっしゃるでしょうから、今回は知るきっかけにしてもらえたらと思います。

壊れているのではなく、低温時の制御としてそう作動するようにプログラムされているのものなので、壊れているのではなく正常であるのを知っていただければと思います。

燃費の悪化はどうしようもないので、あきらめましょう!! 時にはあきらめも肝心ですよっと。

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