好調トヨタにホンダはN-BOX以外の武器はあるのか?

自動車

増税の影響も有り2019年は自動車メーカーにとって厳しい1年となりました。
しかしそんな中でもトヨタは投入するクルマが面白い程ヒットし、新車販売ランキングでもトヨタの名前が多く占める事となっています。

王者トヨタの牙城はかなりの堅牢の守りと攻めの強さの攻防両方を備えた日本最強の砦と言って力を持っています。 シェア2位のホンダは当然ながらトップを目指しているわけですが、守りはまずは置いとくとして攻める力は今どれほどの力量を持っているのか? 今回はそんなところを過去の実績も比較しながら見ていこうと思います。

ホンダ・トヨタ 直近5年間の登録車販売台数

         ホンダ            トヨタ
2019年   348.061台        1.551.204台
(1~12月)
2018年   363.565台        1.503.197台
2017年   378.848台        1.584.849台
2016年   383.026台        1.525.031台
2015年   381.239台        1.455.704台

ホンダの登録車販売台数は2019年は直近5年間で過去最低の販売台数となっています。
しかも年を追うごとに減少しているという最悪な形で進んでいます。

それに対してトヨタ過去5年の間では2番目の販売台数となっています。 大きな変動はしていないので変わらないと言ってもよいでしょう。

しかし新車販売台数は減少傾向にあるわけですから、変わらないというのを続けているというのは素晴らしい実績ではないかと思います。
軽自動車人気が高まっている中でもあるので、価値ある数字かと思います。

ホンダの過去5年間の軽自動車販売台数

           総販売台数        N-BOX販売台数

2019年     364.833台      253.500台
(1~12月)
2018年     369.531台      241.870台
2017年     342.998台      218.478台
2016年     323.224台      186.367台
2015年     345.650台      184.920台

乗用車と商用車を合算した数字です

2018年よりは19年は台数が下がりましたが、年々軽自動車の販売台数が伸びているのが分かります。

しかしそれと同時にN-BOXの比率が高まっているのが顕著に出ています。 2019年からはN-BOXの派生車種N-VANの年間を通しての台数も入っていますので、N-BOXシリーズへの依存度が相当高い状態になっています。

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ホンダ・トヨタの2019年度車種別販売台数ランキング

     ホンダ                トヨタ

1位  N-BOX  253.500台    プリウス   125.587台
2位  フリード    85.596台    シエンタ   110.880台
3位  フィット    74.410台    カローラ   104.406台
4位  ヴェゼル    55.886台    アクア    103.803台
5位  ステップワゴン 52.676台    ルーミー    91.650台 
6位  N-VAN   45.230台    ヴォクシー   88.012台
7位  N-WGN   32.382台    ヴィッツ    81.554台
8位  シャトル    30.856台    タンク     74.518台
9位  N-ONE   15.462台    アルファード  68.705台
10位 オデッセイ   14.614台    C-HR    55.677台

N-BOXは年間ナンバー1だけに、流石のトヨタでも圧倒的な差をつけられてしまいました。

しかしトヨタは登録車が主力です。 まぁ軽自動車も扱っていますが、買えます程度で本気で売る気はありませんね。

トヨタは車種が多いとは言え上位の車種は満遍なく販売を伸ばしている、そんな印象が強いですね。

ホンダはやはりN-BOX頼み、トヨタはナンバー1にはなれなくても・・・・

ホンダがN-BOXが2位のフリードとの差が約3倍と大きく離れているのに対して、トヨタはプリウスとシエンタの差が1万台で約1.1倍です。

しかもそれ以降も約1万台ぐらいの差で~10位まで推移しています。 それ以降は大きく販売台数は違わないので、万遍なく売れていると言ってもいい事でしょう。

台数もさることながら登録車そしてレクサスもホンダよりも多かったりしますので、利益も大きく違うでしょうから台数だけでなく収益でも差をつけられ続けるという事になります。

投入された新型車も確実にランキングに登場するなど、攻めでも成功しているトヨタの牙城は今のホンダでは一矢報いのが精一杯というところでしょうか?

今のトヨタに死角があるとしたら、提携した国内メーカーに足を引っ張られる事ではないでしょうか?

それ以外には今はトヨタに対抗できるのは、本当にフォルクスワーゲンしかないのでしょう・・・。

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