好調トヨタ不振日産・ホンダ 世界一奪還はやはりトヨタなのか?

自動車

日本の企業として初めて売上高が30兆円を超えたトヨタ。
そんな自動車会社としてだけではなく、日本を代表する企業として内外問わず好意的な評価を受けているにもかかわらず、当のトヨタは好調さを喜ぶのではなく、危機感さえ漂わせています。
全く手綱を緩める気配すら見せていません。

国内自動車メーカーのライバルである日産そしてホンダは前年割れと全く元気すらありません。 今のところ追いつく気配すらないのに、気を緩める気配すら見せないのですから、成功するわけですね。

日産は自滅、ホンダはトヨタの後を追っているものの唯一勝ったのは軽自動車のN-BOXだけ。 これ一台だけ勝ってもトヨタの優位は揺るぎませんから、全てにおいてトヨタの一人勝ちの様相が更に強くなってきました。

販売網・ラインナップ大きく形を変えている最中でも成長を続けられるのが強さが本物である証拠

販売店網の整備はトヨタが唯一維持をし続けていました。 ライバル各社は国内市場の縮小に合わせて販売店網の整備・統合を進めてすでに完了しています。

なので体制としてはすでに完成していて追いかける準備は出来ていたもの、全く実績がともなっていませんでした。

しかしトヨタは少しづつはラインナップは減らしていたものの逆に新型車投入をしたりで、実質あまり変化はないような状態でした。

ライバル各車の動向からすると、今トヨタは良くない状態にあるはずでしたが実際には過去最高の売上高をたたき出し、国内の新車販売も少ないながらも増加しているのですから、大きな誤算だったでしょう。

結局売れるクルマであれば車種の多さは豊富なラインナップとなり、プラスに働くのです。 毎月のように新型車などの情報が出る事で常に人を呼べる状態になるのです。

これをなせるのは日々のコストダウンの成果でしょう。 毎年毎年部品サプライヤーまでもがコストダウンの要求が出ますので、体力のない企業では続かないのでちょっとやそっとじゃ揺るがない企業がトヨタを支える事になるわけです。

コストにうるさい分グループ挙げて台数を確保できますから、更に次の投資にもつながる資金も捻出できるのでより強固になっていくという事です。

そんな簡単な話ではないですが、長い時間をかけて作り上げたトヨタ方式がが間違いではなかったことが証明されたというところでしょう。

ただそれでも将来を見据えるとこれではだめだという事で、更なるコストダウンも含めて販売店網の整備とラインナップの見直しへと進もうとしているのです。

普通ならばこの路線を維持しそうですが、そこで休まないでいけるのがトヨタのすごいところです。

日産は自滅 そして売れるクルマとそうでない車には大きな隔たりが。

元会長に関するニュースが毎日の様に報道され、日々呆れるような話が出ています。 にもかかわらずノートやセレナは大きな支持を受け売れてはいます。

こんな状況で売れているのですから、欲しいと思ってもらえるクルマ作りは出来ているのです。 正しい方向に進んでいるように思えます。 

売れるクルマとそれ以外の差が激しいのです。 トヨタは近年ランキング上位に入るクルマが少なくなってきていますが、万遍なくどのクルマもそれなりに売れているのが特徴です。

大ヒットはなくてもスマッシュヒットは連発なんです。量産車メーカーですから今のトヨタは理想的な状況にあるという事です。流行り廃りがあってもカバーし合えるのですから強いのです!

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ホンダは軽自動車以外はぱっとしない

今月も販売ランキングで圧倒的な台数を販売しトップの座に君臨しているのがN-BOXそしてスマッシュヒットのNシリーズなんです。

フィットそしてステップワゴンもかつての栄光は見る影もありません。 ホンダは登録車が売れないメーカーになってしまったのです。

Nシリーズはユーザーの心理を突いた傑作と呼べる車たちです。 こんな車が作れるのに何で登録車はうまくできないのか、よく理解が出来ないです。

軽自動車が中心となってしまうと利益率が悪いです。 最新の装備が導入されて激しい販売競争にあるので余計に利益が無いのです。

手を抜くと販売台数さえも落ちてしまうので、ジレンマとの戦いでもあるのです。

グループである事も活かせているのがトヨタ

トヨタはスタンダードモデル、レクサスはプレミアムカー、ダイハツは軽自動車からコンパクトカーと分業が進んだ事でどこに資源を回すかなども含めて上手に運用できているのがトヨタ。

日産は三菱とは良好な関係のようですがルノーとはね。 ホンダは数少ない独立系ですからいろんなところに人をいれなければいけません。

ここもトヨタの一人勝ちです。 質も量も何もかも完全にトヨタに差をつけられそうですね。

ですので2019年以降もトヨタを中心に自動車産業がうごくのが続きそうです。 しかも鉄板ですからかなり硬い!

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