日産・キューブ生産終了  コンパクトサイズのトールワゴンは需要が減少?

登録車

日産が販売するコンパクトサイズのトールワゴン「キューブ」が2019年に生産停止、2020年2月に販売停止される事がアナウンスされました。

マーチと共通のシャシーを持つ派生モデルとして誕生したキューーブですが、現行モデルで3世代と歴史を重ねてきましたが、残念ながら誕生して21年となる今年姿を消す事になりました。

トールワゴンの需要は軽自動車へとシフトしている

元々ワゴンRから始まった乗用車をベースにした背が高いモデルは登録車へと拡大しましたが、現在は軽自動車であっても定番ではあっても売れ筋ではない事から、ハイト系には大きく水をあけられています。

日産・デイズは唯一頑張っていますが、ハイト系のルークスがライバル車に見劣りする事も有りデイズ他へと流れている事もあり数字が伸びているのではないでしょうか?

日産ユーザーにとっては軽自動車のラインナップが弱い事も要因な気がします。 それとデイズを含む軽自動車の質と性能は登録車に引けを取らないレベルになっていますので、コンパクトサイズのトールワゴンというのは軽自動車へとシフトしている気がします。

あとは近年叫ばれている格差も広がり将来も不確定そうなれば、少しでも出費は押さえたいというのは当たり前の話ですから、軽自動車へのシフトは仕方がありません。

収入が上がらなければその上のクラスへの乗り換えというのも生まれませんし、状況によっては自動車所有というのを止めるという選択肢すら選ぶ事もあるでしょうからね。 
今は自動車にとってマイナス要素がたくさんあり、難しい状況にいるのも事実なのですがね。

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近年のキューブの販売台数

  • 2009年       59760台
  • 2010年       54406台
  • 2011年       35734台
  • 2012年       40680台
  • 2013年       20995台
  • 2014年       14331台
  • 2015年       11012台
  • 2016年       11024台
  • 2017年       7351台
  • 2018年       6590台
  • 2019年1月     476台
  •      2月     556台
  •      3月     575台
  •      4月     333台
  •      5月     294台
  •      6月     296台
  •      7月     366台

2008年に現行モデルにフルモデルチェンジ後は5万台以上を販売しています。 ですが2011年以降は急速に減少してその後は見事なまでの右肩下がりです。

10年以上にわたり多少の変更程度でしたので、上がり下がりもなくある意味一定に減少を続けたという事にも繋がります。

続けるならば続けるで最新の先進装備を搭載しないと今は難しいのですが、それに対応できる程新しくもなかったので、小変更やカラーリングなどでごまかし続けていたというところです。
これでは日産のやる気の無さが見えてしまうので、売れるものも売れない悪循環な状況であったというところです。

トール型が売れないのか日産に問題があるのかが見えてこない

トール型といっても正統派路線ではなく、アメリカンなテイストなキューブですのでスタンダードではないですよね。

しかも10年以上もフルモデルチェンジを受けられずに放置されていた事も有り、本当にこのクラスが売れないのか?疑問は残ります。

未だにコンパクトサイズは日本では中心ですから売れないわけではないです。 ですので少しテイストが異なるキューブは数は売れなくても需要はあるようにも思うのです。

単独のモデルではなく派生車種である事から、クラスナンバー1を狙わなくてもいいはずですので何かできたのでは?とも思うのです。

それに現行モデルは海外でも販売されるグローバル車でもあったわけですから、半端な対応だったのではという疑問が残ります。
日産はやる気がなかったのかと。

私自身は好きな車ではあったのでちょっと寂しい思いが残ります・・・・。

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