軽自動車の販売比率が高いと言われる日産とホンダ 過去のデータから真偽を確かめてみよう!

自動車

日本市場において4割が軽自動車が占めるまでになり各自動車メーカーにおいて見過ごせない、重要で最も話題を集める存在となっています。

そのなかでも特に軽自動車の販売台数が多いとされるホンダと日産にスポットライトを当てて見てみようと思います。

過去4年と今現在までの2019年分の約5年分の販売台数の推移から紐解いてみようと思います。

日産の5年分の販売台数の推移

        登録車          軽自動車 
2015年   357,013台     210,831台
2016年   367,398台     148,792台
2017年   393,349台     182,440台
2018年   414,129台     189,710台
2019年   300,468台     158,744台

年度別は1~12月  2019年は1~9月までのデータになります。
軽自動車の販売台数には貨物も含まれます。

ホンダの5年分の販売台数の推移

        登録車          軽自動車
2015年   381,239台     345,650台
2016年   383,026台     323,224台
2017年   378,848台     342,998台
2018年   363,565台     369,531台
2019年   292,398台     298,808台

年度別は1~12月  2019年は1~9月までのデータになります。
軽自動車の販売台数には貨物も含まれます。

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日産とホンダでは意外と登録車と軽自動車の販売比率が違う

この2社比較すると台数は似通っていますが、内容は全く違うものになっています。

まず日産ですが販売総数に対する軽自動車の比率は約30~40%となっています。 
そして登録車の販売台数は年々増加しています。 

国内軽視とかも言われていますが、販売台数は伸びているのです。 販売競争も激しくそもそも薄利と言われる軽自動車よりも登録車の販売台数を減らさない方が経営状況にとっては良い方向ではあるのです。

そして軽自動車は増減はあるもののそこまでの伸びがあるわけでは現状ないのです。 数字上は現状維持といったところでしょう。

一方ホンダの方は軽自動車と登録車の比率は約50%です。 しかもこの比率は年々軽自動車の方が高まっています。

登録車の販売が減り、軽自動車の販売が伸びるという状況としてはよくないと思われます。 現状考えられている考え方ではですが。

やはり登録車の販売が減少し続けているのは問題です。 日本全体の自動車の販売台数はまだ下降してないなかの減少はよくない兆候です。

数字上はホンダの方が状況は厳しい

日産の販売台数が合計でこの4年約50~56万台で販売を伸ばしているのに対して、ホンダは約70~72万台と横ばいとなっています。

しかしホンダの場合は登録車の減少を軽自動車が埋めているかたちになります。 今はN-BOXという絶対王者がいますが、1台だけとびぬけた存在すぎるのです。

今求められている需要を満たすパッケージですのでN-BOXの失速は考えにくいのですが、もしこけたら軽自動車部門は一気に暗転してしまいます。

登録車の減少が4年で約2万台ぐらい減少している今、全てが大きなマイナスへと向かいかねないのです。 世界全体で穴埋めできれば良いですが、成長を期待できるという状況が確約されているわけではないですからね。

それに比べると日産は今は最悪期とも言えます。 その状況で数字はキープできているというのは商品(自動車)には魅力があるという事の表れです。

現に登録車は販売が増加しています。 ここにラインナップの見直しで新車がある程度のタイミングで販売される事になるとなれば当面は悪くなることは無いでしょう。

ハイブリット車に対抗できるe-powerの搭載も広がっていく事でしょうから、状況は良いはずです。 まぁ日産という企業の問題は大きいのですが・・・。

という事で日産とホンダの国内ライバルメーカーにおける販売の未来に関しては、日産に吉・ホンダが凶と数字と現状から言わざるをえないでしょう。

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