○○ペイやスイカ・nanacoなど、便利でお得な事も有り徐々に利用率が上がってきました。
特にスマホで決済できるカードいらずのサービスは、ますます年齢問わず浸透していく事でしょう。
財布も必要なく過ごせるなど、便利な世の中へと突き進んでいます。
自動車でも当初はナビとして存在感が増していましたが、ここにきて更に別の分野でもスマホがカギになるシステムが本格的に使われ始めてきました。
デジタルキーとしてスマホが鍵代わりになる
家電のIT化で帰宅前にエアコンのスイッチを入れたり、照明のオンオフをさせたりと家とスマートフォンの関係はすでにスタートしています。
家並みに電化が進んでいる自動車もその条件は揃ってきた事にもより、施錠・エンジンの始動を可能にするデジタルキーを搭載する自動車が販売され始めました。
国産メーカーではまだそこまでは搭載されてはいませんが、昨年2019年に販売されたBMWの8シリーズとX5の一部に搭載が開始されました。
欧州向けの様で日本仕様はまだのようですが、国外メーカーではすでに搭載が開始されているのです。
BMWのデジタルキーは、スマホのアプリで施錠・エンジンの始動・そしてワイヤレス充電器も搭載しているそうで、自動車・ユーザーともにスマホ必須の次世代自動車がすでに販売されているのです。
国内メーカーだとスマホとの連携を強化したアイテムやサービスが中心ですね。 出来ないわけではないのでしょうが様子見といったところでしょうか?
5G時代を変える

携帯電話の登場が1G(第1世代)がスタートしておよそ40年が経過した2020年に5Gへと日本も移行がスタートします。
大容量で遅延が少ないといわれる5Gの登場は、単に性能向上という話ではなく一気に未来への扉を開く鍵となる事が予想されています。
今自動車だけでなくいろいろな事が自動化されようとしています。 しかし機械が向き合おうとしているのは人である事も多い事から、その場の映像の重要性が高いです。
製造の現場でも丈夫なものばかりではないでしょうし、監視・管理という意味でも映像と稼働させるためのデータのやりとりは必要なのです。
そして自動車だと天候や周りの歩行者を始めとした、道路利用者の存在の確認等も多くの映像とデータの相互通信が必要とされています。
なのでこの5Gの登場が自動車に更なる進化をもたらすキーになるのです。
そういった意味でもスマホとの関係性は更に加速する事でしょう。
ハッキングや紛失がさらに怖い時代になる
既に財布代わりに使っている方も多いと思いますし、自宅の事もスマホでやってますなんて最新の機器に囲まれて生活をしている方もすでにいらっしゃるでしょう。
そうすると問題になるのが、スマホが紛失もしくは盗難やハッキングされた場合の支障と損害の大きさです。
お金を盗まれるのはよく聞く話ですが、これが家やマイカーにも及ぶとなった場合、どうなってしむのでしょう。
お金が無くなっても住む場所があればまだマシですが、生活すべてが被害を受けた場合の損害そして気持ちは立て直せるものなのか? 想像すらできないだけに見たくない現実と考えてしまいます。
自動車の場合走行中に何かされたら・・・・・・。 命にも関わる事なので恐怖でしかないですよね。
スマホのデジタルキーも盗難防止の現在できる最高のセキュリティのようですが、人が作った物は人は壊せると言われていますから結局100%ではないのでしょうしね。
後は犯罪というのが多くは個人を狙っていたものでしたが、今後は自動化やデジタル化した世界では大元が狙われる事になるのでしょうから、被害もさることながら生活に支障が出そうなだけに楽しみでもありながら恐ろしいのが近未来なのかなと思ってしまいます。
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