自動車産業も再びリストラが吹き荒れるのか?

自動車

近年では銀行は将来の不安が少ないとされる職業の上位として認知されていたのではないでしょうか?

ところがIT・自動化そしてキャッシュレスなどの技術の普及により、急速に銀行不要論まで飛び出すほど、取り巻く環境が一変してしまいました。 そしてとうとうメガバンクの大規模なリストラ計画が発表されるなど、将来的な見通しは本当に厳しい状況なのだと痛感する事となりました。

これは銀行に限らずあらゆる職種が該当するのでしょうが、特に接客そして事務系の仕事が多い業種においては機械化そしてIT化へと流れていくのは確実でしょう。

再び自動車もリストラの波が来るのか?

以前のそれは景気悪化による不振や人気失墜によるものなど、景気が主だった理由だったりしたのですが、これから起こるそれは産業革命以来の技術革新と自動化という人類の次なるステップが生む新たな試練によるものなのです。

単純作業や機械やITで置き換えが可能な仕事は、人の手から離れ人はより高度な仕事や機械では対応できない事案へと変わろうとしています。

労働者不足も後押しする形で、これから嫌でも猛烈なスピードで浸透していく事でしょう。 すでにスーパーやホームセンターなどのレジで自動とまではいかないまでも半自動やセルフ形式のレジがすでに稼働するなど、確実に社会に浸透が始まっています。

製造業も早くから産業用の工作ロボットが導入されていて多くの作業が自動化されていますが、これももっと機械化を進めざるを得なくなるでしょう。 

作業効率を高め利益率を高めていかないと生き残れませんし、浮かした分を研究開発費に回さないと自動化についていけませんので、これからちらほらとそんなニュースが出る事でしょう。 好調な日本の自動車メーカーも例外ではなく、遅かれ早かれする事になるでしょう。いやしないと生き残れない時代が来るでしょう。

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ビッグ3のGMが大規模リストラそして工場閉鎖へ

韓国から撤退などもニュースで報じられるなど、GMの一連の動きがあわただしくなってきています。

日本以上に景気が冷え込んでいる韓国は、大きな痛手となるでしょうね・・・・。

今回のGMのリストラの規模は

  1.  世界で15%の人員削減
  2.  役員の25%の削減
  3.  世界中にある工場のなかで7工場を閉鎖

とかなりの規模で実施される事がすでに発表されています。 役員はどうでもいいとしても、正規・非正規ともにですからインパクトは大きいですね。

名前は立派なビッグ3ですが、すでに過去の栄光ですからこの規模の工場がいらないというのもあるでしょう。 更なる効率化というのではなくどちらかと言えば過剰な部分の整理の意味合いが強い気がします。

ですので効率化のめどがついた時点で、さらに追加(こちらが本格的な・本当の意味の効率化による)のリストラがされる事でしょう。 序章というべきところでしょう。

販売が伸びないメーカーからリストラは始まる

今のところは好調なメーカーが多いので今すぐというところはないでしょうが、販売の成績が上がらないメーカーは整理に動かざるをえないでしょう

なので今回は元世界販売のベスト3の一角が動いたという事でしょう。 フォードとクライスラーも他人事ではないので、早期に追従するかもしれませんね。

自動車は自動化だけでなく自動車自体も概念から変わる「自動運転車」の販売も控えていますから、自動車メーカー事態も変わらないと対応がより難しい事になるでしょう。

所有から利用へと移り変わろうとしている今、その代表的な自動車ですから避けれないという事です。

エンジニアであればまた違いますが、自動車に限らず製造の現場にいる方は全て身にかかる可能性のある事だと考えておくべきでしょう。

「明日は我が身」として胸に止めて置き、その準備だけはしておくことにしましょう。

必要とされるぐらいスキルや技術をみがくもよし、これを機に転職するもよし、どう対応するかは人それぞれだと思いますが、他人ごとではないと心も含めて準備をしておくことが大切だと思います。

今日明日ではなくまだ少し時間は残されていると思いますので、自分の仕事・会社・職種に当てはめて考える機会にしてはいかがでしょうか?

 


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