自動車販売世界最大マーケットの中国に異変?

自動車

中国政府からのデータではないのですが、ドイツのフォルクスワーゲンやアメリカのGMそしてイギリスのランドローバーなどが直近の7~9月の販売台数が軒並み約10~50%も販売台数が減少している事が発表されました。

輸入車のなかでも中国で販売台数が多いと言われているメーカーですので、ユーザーの心理が大きく衰退しているといっても良いようです。 旺盛なマーケットと伝わっていただけに、世界的な景気悪化にはさしもの中国も逃れられないという事なのでしょう。

中国自動車メーカーでも、販売台数の減少が続いているそうなので輸入車だけでなく、マーケット全体が冷え込んでいる状態のようです。

アメリカとの経済戦争はまず中国国内が悪化か?

あっちこっちと吹っ掛けて交渉のテーブルに引きずり出し、好条件での交渉妥結を勝ち取るという、これがビジネスマンの交渉かとがっかりするばかりのアメリカ大統領。

日本も例外にならず標的の1つではあるのですが、大本命は中国なわけです。 急速な経済発展でいろんな分野でアメリカを上回るマーケットへと成長した中国。 覇権を渡すわけにはいかないアメリカですから今のところ終わりは見えていないので、しばらくはやり合いが続くと思って間違いない事でしょう。

ただアメリカ国内でも時間を置いて、景気後退の波は来るでしょうから、その時がきっと終わりに向かうタイミングとなるのでしょう。 反対の声が大きくなると態度が変わるというのを繰り返していますから、それが終わりの合図となる事でしょう。

先行き不透明なのは中国政府の方針も関係あり

今回の景気悪化の原因は間違いなくきっかけは経済制裁のやり合いではあるのですが、中国はそもそも正確な情報を公開しているわけではなく、すでに隠せないほど少しづつ悪化はしていたので、今回は流石の動きの速い政府でも有効な対策を打つ間もなかったという事もあるのでしょう。

アメリカと違い中国は日本同様人口がそろそろピークを打つのです。 一人っ子政策の影響がとうとう経済に影響を与えるタイミングを迎えるわけですが、先行する日本より中国の方がより深刻だと言われています。

それは社会制度が貧弱なのと圧倒的な人口の差です。 日本もどう考えても将来的に絶望的な状況になりそうですが、人口の多い中国はもっと悲惨な状況になる事でしょう。

アメリカはその点先進国では数少ない人口が減少しない国なんですね。 ですのでマーケットとしては今と変わらない規模は維持されるようですから、やはり国としてはとても強いのです。

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強いとはいっても無敵ではない

当然負けないわけではないのは歴史を見てもあきらかで、アメリカといえど景気の波はあるので、こんな事を繰り返していれば影響がでないわけはないのです。

最終的には物価高を招くといわれていますので、国民の負担はとても重いものになっていきます。 一時の勝利の為に多くの物を失ってしまうというわけですね。

世界のむずび付きというのは、無縁と思われるような国々でも実はあったりしますし、ネットや多様化して発展してきた乗り物のおかげもあってとても世界は近いものになっています。 国の位置は変わりませんが、いろんな事が近くなっているのです。

一昔前であれば日本ならば県と県の距離感ぐらいなのではないでしょうか? 首都圏からだと九州に行くよりも韓国へ行く方が近く早かったりするじゃないですか?

これは日本にチャンスなんて声もあるけど

中国での輸入車メーカーの販売の落ち込みは日本にとってはチャンスなんて声もあります。 コストや燃費、先進装備等コスパに優れる日本車に再び脚光を浴びるなんて声もあるようです。

中国政府はアメリカのような政策はとらず真逆の解放に向けていくなんて事も言ってはいますが・・・・・。

しばらくはそうなのかもしれませんが、将来を考えると中国政府のいう事をうのみにするのも危険です。 過去を見ても途中ではしごを外されるなんて普通にある事ですからね。 そこが中国の恐ろしさなんですよね。

確かに今は最大のマーケットで火がつけばその爆発力はすさまじいわけですが、その分ハイリスクなのが中国です。 ですので日本メーカーは目先にとらわれることなく、世界にある市場の1つとしてみればいいのではないかと思います。

付かず離れず普通に付き合っていけばいいのではないでしょうか? 意見の合うものは協力して、合わないものは距離を置く まぁ普通に冷静に対応してもらえればと思います。

完全に世界的な景気悪化に落ちるまでにはならないように是非とも努力をして欲しいものです。


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