マイカーを持たないユーザーでも免許証があれば手軽に利用できる事で、右肩上がりに利用者を増やしているカーシェアリング。
宣伝文句にもなっているとこから、短時間利用に目がいきがちですが、実は長時間でもレンタカーにも負けない料金で利用できるのをご存知でしたか?
今回はカーシェアリング最大手の「タイムズカープラス」の長時間パック(36時間・48時間・60時間)の料金を大手レンタカーサービスの利用料金とを比較などしていきたいと思います。
タイムズカープラスの長時間パックの魅力は豊富な車種にもあり
タイムズカープラスの利用料金
36時間 12000円(税込み)
48時間 14000円(税込み)
60時間 20000円(税込み)
但し 別途距離料金として1km当たり16円かかります。
大手レンタカーの利用料金(コンパクトカー ヴィッツクラス)
24時間 7020円
24時間以降 1日毎に5940円 1時間毎に1080円
となりますので、12時間で適応すると高くなってしまうので、1日毎の時間で計算しました。
48時間 12960円
72時間 18900円

何だやっぱりレンタカーの方が安いじゃないか

軽自動車だったらもっと安いよね!
いろんな声があると思いますが、レンタカーの方が安いのです。 しかもヴィッツで見ていますから軽自動車ならばもっと安かったりもします。
逆にヴィッツより上のクラスは当然ながら高くなるわけですが、タイムズカープラスでは長時間パックはどの車種でも同じ料金が適用されるのです。 通常ですと利用料金が違う「ベーシッククラス」「プレミアムクラス」も料金が一緒なんです。
ベーシッククラスは「プリウス・アクア・フリードなど」、プレミアムクラスは「MINI・アウディA1・ノアなど」 意外なほど車種が豊富なんですね。
軽自動車では料金では分が悪いですが、ノアなどミドルクラスではカーシェアリングの方が断然お得となってしまうのです。 特にミニバンはレンタカーでは高い料金設定なのでカーシェアリングの方がお得なのです。
そしてシーズンで料金が変わってきたりするのがレンタカーで、カーシェアリングにはそれがありません。 一番使いたい時期に料金が高くなるとかしょうがないとは思っても、ムカッときますよね?
使う用途・借りたいと思うクラスで金額を検討するのが一番賢い「レンタカーとカーシェアリングの使い分け」だと思います。
カーシェアリングの利便性の高さは埋まらない大きな差!
今更ですが、24時間気兼ねなく利用出来たり、煩わしい手続きがあったり等面倒から解放されるのがカーシェアリングの大きな魅力です。
24時間対応のレンタカー店もありますが、煩わしさからの解放までには至りませんからね。
365日変わらない料金体制というのもうれしいですよね。 料金システムも明確ですし。
ハイシーズンの行楽地なんてとんでもなく割り増しですからね。 まだ山の上の販売機が高いの方が納得できますよね。 それだけ労力を使っているわけですからね。
自動車は自動とはいっても運転はしてくれませんから、時期で料金が違うとかしょうがないとは言え納得できるかと言えば・・・・・です。
豊富な車種がレンタカーより勝る部分が発生するという事!
レンタカーはクラス毎に分類がされている事から、料金が意外なほど差が出ます。 その点カーシェアリングは意外なほどおおざっぱに分類がされているために、ここにカーシェアリングのメリットが生まれてくるのです。 (長時間パック料金は一緒、でも対応するステーションとクルマは指定有り)
軽自動車でも安ければいいという方はレンタカーで、それ以上のクルマの利用については、車種・クラス毎に比較してみるのが良いと思います。
特にシーズンがある利用方法については差が出ると思いますので、比較してみる価値はあると思いますよ!
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