2019年10月 新車販売総合ランキング  軽自動車の牙城を崩したのはギネス記録を持つ車

自動車

1年以上続いてきた軽自動車によるトップ3の独占状態についに終止符が打たれました。 コスパに優れた現代の必需品ですから、そう簡単には覆せないと思っていたのですが・・・。

そんな現代日本では無類の強さを持つ軽自動車に一矢報いたのは、トヨタのギネス記録を持つ元日本ナンバー1のクルマでした。

さてその車は何なのか? 10月のランキングはどうなったのか見てもらいましょう。

2019年10月の新車販売総合ランキング 

1位[1位]:ホンダN-BOX 1万5768台(23.1%減・6か月ぶり減)
2位[4位]:スズキ・スペーシア 1万2433台(5.2%増・2か月連続増)
3位[9位]:トヨタ・カローラ 1万1190台(29.5%増・2か月連続増)
4位[2位]:ダイハツ・タント 1万1071台(4.2%減・15か月ぶり減)
5位[3位]:日産デイズ 9334台(17.6%減・7か月ぶり減)
6位[5位]:トヨタ・シエンタ 9302台(5.5%減・7か月ぶり減)
7位[6位]:ダイハツ・ムーヴ 7621台(35.5%減・3か月ぶり減)
8位[13位]:トヨタ・ルーミー 6962台(8.1%増・6か月連続増)
9位[8位]:トヨタ・プリウス 6898台(21.5%減・7か月ぶり減)
10位[23位]:スズキ・アルト 6441台(21.3%増・11か月ぶり増)

かつての大衆車「カローラ」が一矢報いた


《 新車 トヨタ カローラツーリング 2WD 1800 HYBRID W×B 》

2019年9月にフルモデルチェンジを受けて販売開始したカローラが、直近1年以上ベスト3を独占していた軽自動車から3位ながら奪い取りました。

アクアやノートといったグローバルカーで日本でも世界でも一番のホットクラスであるコンパクトカーならばおかしくないのですが、4ドアセダンのカローラというのにちょっとびっくりしています。

現在の大衆車がコンパクトカーや軽自動車としたら、過去のスタンダードの象徴がカローラというところでしょう。
姿形は現代に合ったものに変わっているとはいえ、人気下降中の4ドアセダンですからね。

そんないわば過去の車のカローラがですからね・・・。 

3ナンバーといっても横幅だけのものなので、5ナンバーと大差ない維持費なのはわかるのですが、3ナンバー化するとガクッと落ちていましたからカローラもそうであると思っていたのですがね。

理解度が進みそういう意識も薄れたのでしょうか?  

まぁまだ販売してすぐですし新車効果もあってのことな可能性も高いですしね。
しばし様子見というところでしょう。

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トップ10からコンパクトカーが消えた

ここまで登録車を引っ張ってきたコンパクトカーの姿が無くなりました。 フィットが圏外になったのは見慣れましたが、ノートもアクアもいないランキングはただただ見慣れない光景です。

3台ともに来年2020年にフルモデルチェンジが予定されているモデル末期とは言え、全て姿を消すとは・・・。

ここで気になるのが、トヨタのシエンタとルーミーの2代です。

ルーミーは今までスズキ・ソリオの独壇場だったコンパクトサイズミニバンに殴り込んだトヨタグループの刺客です。

シエンタは軽自動車を意識したコスパの良さも併せ持つ、同じくミニバンタイプの自動車ですね。

そう2台共にミニバンタイプなのです。
軽自動車はN-BOXやタント・スペーシアといった軽自動車版のミニバンタイプが主流となっています。

総合ランキングでもこの3台がトップ3を形成していますから、日本の需要の中心がミニバンにあるといっても過言ではなくなってきているのです。

なのでもしかしたらコンパクトカークラスも主流はミニバンタイプに移行するのかもしれません。
よりユーティリティに使用できるクルマに対する需要が上回るのかもしれません。

タクシーがセダンから変わり居住性について考えさせられる機会にもなっているので、時代がここにきて変わるのかもしれません。

3位はとられても軽自動車は強い

思わぬダークホースの登場で今月のランキングは注目に値する月となりましたが、変わらないのは軽自動車の底堅さです。

1位のN-BOXはもちろんの事、10台中6台が軽自動車が占めるなど全体としては変わらない強さを見せています。

変わったのは登録車の顔触れの方なんですよね。

動きが出づらい10月においてこの実績ですから、需要そのものが出ているといえるはずなので今の動向が見やすい月とも言えるのではないでしょうか?

ですので変わらず軽自動車への需要の大きさは変わらないそれだけは言えるかと思います。

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