2019年2月 新車販売総合ランキング

自動車

2019年も早くも3月となりました。 もうすぐ春本場を迎えようとしている日本ですが、その前に自動車産業において一大イベントが始動しています。

3月と言えばそう決算期です。 どんなメーカーでもここだけはちょっと無理しても頑張りますから今年はどれだけ良い結果が出るのかちょっと楽しみです。 ただ実感無き経済成長も終わりを告げようとしていますので、それなりの数字が出るのは今年最後かもしれませんん。

それでは2月のランキングを見ていただこうと思います。

2019年2月 ランキング

1位[1位]:ホンダN-BOX 2万0391台(7.3%減・6か月連続減)
2位[2位]:スズキ・スペーシア 1万5825台(16.2%増・28か月連続増)
3位[4位]:ダイハツ・タント 1万5161台(17.4%増・7か月連続増)
4位[3位]:日産デイズ 1万4539台(1.7%増・2か月ぶり増)
5位[5位]:日産ノート 1万2910台(6.2%減・2か月連続減)
6位[6位]:ダイハツ・ムーヴ 1万2374台(8.2%減・7か月連続減)
7位[10位]:トヨタ・プリウス 1万1867台(3.1%増・26か月ぶり増)
8位[9位]:トヨタ・アクア 1万1275台(1.0%増・2か月連続増)
9位[7位]:日産セレナ 1万0933台(5.0%増・12か月連続増)
10位[8位]:ダイハツ・ミラ 1万0095台(26.2%増・7か月連続増)

過半数が軽自動車が占めるランキングに変わり無し

すっかり定着した感がありますが2月も10台中6台が軽自動車というランキングになりました。 日本市場の中心は本格的に軽自動車に移ったといってもいいのではないでしょうか?

日本における自動車を分けるクラスとしては一番下のカテゴリーになるわけですが、税制上も維持費の観点からも安いですから今の日本の経済状況を考えれば当然の動きでしょう。 その上のクラスのコンパクトカーも依然強い動きですが、人気上位のノート・アクアもモデル末期ですから今の順位以上はちょっと難しいでしょう。

この人気の軽自動車を蹴散らすにはフルモデルチェンジを待たないと、ちょっと力不足でしょう。 

ランキング上位陣の今後は?

ホンダ・N-BOXは唯一の2万台越えと依然圧倒的な人気を誇っています。 今月も前年比マイナスとは言え2位以下には5000台以上の差をつけていますからこの壁を超えるのは容易くはないでしょう。 ですのでN-BOXに関しては今のところ、飽きる以外には死角はない事でしょう。 

上位陣で注目なのは4月にフルモデルチェンジを迎える予定の日産・デイズです。 日産がいろいろある中でも順調に台数を稼いでいる稼ぎ頭ですが、EVも設定されるなんて噂もあるのでとても私自身気になっています。

リークがいろんなメーカーでも問題になった事もあって、前は社外秘みたいな資料が事前にディーラーに配られていましたが、未だに流れてきていないようです。 いやはや流石にかんり厳しくなっているようでちらっと見せてもらう事も今回は出来そうにもありません・・・・。

なので詳細は分かりませんが、恐らく大きくデザインは変えてこないでしょう。 現行のデイズは良くまとまっていますから無理に冒険する必要はないですからね。 スズキの様にチャレンジしすぎない事を願うばかりです。 もし更なる上位を狙えるクルマがあるとしたら、直近ではデイズが最有力候補ですから今気になるクルマナンバー1です。

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ランキング内に日産が3台とか

毎日の様に日産の自動車ではない話題も含めて報道がされています。 通常ですとあまり本業にも良いことは無いのですが、それに反して2月もランキング内に3台とこの状況下で新車販売の方は依然好調をキープしています。

これはe-powerによる効果なんだろうと思います。 HV全盛の日本にあり異色ではあるのですが、走りはEVで他は従来通りのガソリン車というちょどEVと内燃機関の真ん中に位置する車ですので、何の心配もなく次世代への扉を開けるのですから、ユーザーもEV時代は近いという事も関心の高さの理由でしょう。

国内だけでなく海外モデルも今年から順次e-power搭載車両が投入されるそうですし、長い期間わたり新型が登場していませんでしたが2019年はフルモデルチェンジラッシュの1年になりますので、今年は自動車の方の日産も目が離せない存在となりそうです。

ランキング上位はますます軽自動車が占める 次点はコンパクトカーという構図

維持費が安いとの事も有り2019年も軽自動車が中心に日本市場は動いていく事になる事でしょう。 コンパクトカーも競合相手としては十分な存在ですが、すでに軽自動車の最大のライバルは軽自動車になりつつあるので、フルモデルチェンジでもしない限りはランキング上位に返り咲くというのは難しいでしょう。

収入の格差はますます広がる事でしょうから、中間層を主戦場にしている自動車は厳しい時代を迎える事でしょう。 ミドルクラスの需要は無くなりそれ以上かそれ以下へと需要は変わっていくのでミニバンなどを除く登録車のカテゴリーはより厳しい状況に直面することでしょう。

自動車に限らずに中間層というのはますます難しいカテゴリーになるのが今後の日本でしょう。 それを打ち破る可能性のある出来事は労働状況が変わらない限り難しいでしょう。 これが終身雇用からの脱却を目指した時に到達する末路ですからね。


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