収まったかに思ったコロナが、経済再開と共に再び猛威を振るっていますね。
第一波よりも多くなるというおまけ付きで・・・・・。
さてこうなってくると動き出した経済も再び自粛の流れになっていくのでしょう。
苦しい生活を強いるなわけですが、ここまでの政策を見る限り政府が私達の生活を強力にバックアップしてくれる事が期待できないだけに困ったものです・・・・。
収まらないコロナ過ですので、自動車産業も通常モードには程遠い状態です。
ただメーカーにより状況が違うようなので、そういったものもランキングには反映されているので、通常では見ない風景にもなっています。
変わらず自粛モードですが、何はともあれランキングを見ていきましょう。
7月度 新車総合ランキング
1位[1位]:ホンダN-BOX 1万6222台(32.5%減・7か月連続減)
2位[4位]:トヨタ・ヤリス 1万4004台(45.5%増・5か月連続増)
3位[3位]:スズキ・スペーシア 1万3338台(5.1%増・7か月ぶり増)
4位[9位]:ダイハツ・タント 1万3108台(9.7%減・8か月連続減)
5位[2位]:トヨタ・ライズ 1万2283台
6位[6位]:トヨタ・カローラ 1万0994台(24.2%増・2か月連続増)
7位[20位]:ダイハツ・ムーヴ 1万0073台(2.6%減・10か月連続減)
8位[23位]:トヨタ・ハリアー 9388台(173.3%増・2か月連続増)
9位[7位]:ホンダ・フィット 9213台(6.3%増・6か月連続増)
10位[8位]:スズキ・ハスラー 8831台(117.2%増・2か月連続増)
コロナ過でも強き N-BOX
コロナの影響が続く中各社需要に対しての生産を中心にしているようです。
なのでランキング内の車は販売間もない新型車が多く登場しています。 生産も出来なければ注文も多くは入っていないようなのでこればかりは仕方が無いですよね。
そんな中でも相変わらずの強さなのが、ホンダのNーBOXです。
新車効果もほぼ無い状態での首位、今の日本の求められているクルマであるという証でしょう。
新旧合わせて本当に多く街中でも見ますから、近年まれにみる大ヒットです。
経済状態がますます厳しさを増すことになりそうですから、軽自動車のN-BOX人気は下火になる事はないでしょう。
しかし好調であればある程、ホンダのN-BOX以外の販売台数が伸びない事に目が行ってしまいます・・・。

コロナ過でも強さが際立つトヨタ
この状況ですから販売台数が伸びないのは仕方がない状況ですが、その中でも際立っているのがトヨタです。
軽自動車中心で小さいクルマに需要が集中する中、万遍なく売れているのがトヨタです。
新型が登場するたびに相変わらずバックオーダーを抱える程ですし、ミドルクラス以上も向かい程ではなくてもロングヒットを続けています。
他のメーカーがどこも出来ていないのを見ても、トヨタの底力は別格である事が分かります。
それだけ魅力があるクルマ作りが出来ている証拠でしょう。
他も頑張って良い争いを続け自動車産業が世界ナンバー1を未来永劫達成できればいいですね!
日産は変わらず厳しい状況の様です
なかなか生産も戻せていないようですね。
売れ筋の軽自動車もランキング外ですし、他に関してはもう・・・・。
ただ今年以降はゴーン後の改革が進んだ日産の戦略にのった販売戦略が始動しますので、これが本格化すれば近年では稀に見る注目が集まる事でしょう。
特にラインナップの見直しは期待大ですから、日産ファンにとっても待ちわびた時となりそうです。
ただ景気がますます厳しくなりそうなだけに、劇的に回復とはいかない事でしょう。
まぁやまない雨は無いですから、がんばって良いクルマ作りをして欲しいものです。
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