2021年シーズン終了でF1を去るホンダ

モータースポーツ

ここまで情勢や経営状況でF1への参戦・撤退を繰り返していただけに、コロナの影響でありえるとは思っていたものの昨年は復帰以来の優勝、今シーズンも2勝とコロナ過で沈んでしまっている今数少ない明るい話題であるホンダのF1での活躍は自動車ファンならずも力になったのではないでしょうか?

私もその1人だったので、驚きと共に残念の一言です。

しかしホンダというのはこういうスタンスの企業ですので、仕方がありません。
未曾有の事態と自動車史始まって以来の転換点が迫っている今、やるべき事はこれではないというのも当然な話かとも思います。

21年シーズン終了でF1撤退を発表したホンダ

トランプ氏がコロナというのは失礼ながら失笑してしまいましたが、ホンダがF1撤退のニュースは驚いた方も多かった事でしょう。

ただ理由がカーボンニュートラルの実現というのが一番大きいというのはいささか納得しかねますね。
そもそも環境問題が大きくなっていたのはF1に参戦した時もありました。 すでにF1人気も下火でしたしエンジンを動力源とするF1に参戦を再びする意味は??でしたね。

FCVを本命として動いてもいたわけですし、チャレンジするならば違うステージもあったはずなのにビジネスにもしない?できない?F1を選ぶ理由が私は分かりませんでした。

言い訳ばかりしてないで、コロナのせいと自動車史始まって以来の変革期への為の経営資源の集中でいいと思うのですよね。

変革は多種多様になるのでカーボンニュートラルはその内の1つだと思うのですよね。
[ad]

F1撤退でもインディは継続? それも反感をかう1つ

今回こうした事になったわけですが、好意的じゃない意見が出ているのはやはりインディでしょう。

人気は落ちたとは言え、モータースポーツの最高峰がF1というステージである事はまだ変わっていません。

ですので批判的な意見があろうとホンダがF1を選択するのはまだわかります。
しかし北米での最高峰のインディは参戦を続けるのにF1撤退は順番が違うのではと思うのも当然でしょう。

かかっている資金が違うというのはあると思いますが、せっかく優勝できるようになったのもあるし、F1史で最高のプライベートチーム「レッドブルレーシング」とのチームですから、それを切り捨てるというのはタイミングも悪かったと思います。

レッドブルだってやっとかつての栄光を得られそうなパッケージがだいぶ見えてきていたところだと思うのですよね。

今回は相手にもこれでは大きな迷惑をかけるのは見えているので、なんとも後味も悪いのも好意的じゃない意見が出ている理由の1つでしょう。

ホンダはどこに向かうのか?

優勝も再びできたしホンダの本気と力は再び世界に見せる事は出来たとは思います。
プライドと面子はこれで保てたというところでしょう。

ではこれでホンダの言うようにカーボンニュートラルに力を入れたとして、足元の販売が伸びていないホンダはここから先どういう戦略に移るのでしょう。

なんだかんだでレッドブルレーシングとのF1はメディアの露出も多くそれなりなイメージ戦略では欧州そして新興国などホンダの世界販売では弱い部分にとっては大きな効果があったはずです。

でも継続しないとすぐに忘れ去られますし、こんな中途半端を繰り返していたのではチャレンジスピリットよりも中途半端などの悪いイメージのほうが色濃く残るのではないでしょうか?

それなら一度すべてをやめるぐらいにしても良いのではとさえ思っています。
まぁsuperGTは今注目度が高いですし、本国のモータースポーツですから残すとしても。

そしてやるべき事をやってF1参戦もやめて、経営資源の集中で根底からホンダを再構築するぐらいでないと難しいのではと思ってしまいます。

かつてはトヨタと共に最後まで残る自動車会社の1つとされていましたが、今は正直無理だろうと私は思っています。

コメント