イギリスのブリティッシュ・モーター・コーポレーション(BMC)から1959年に販売がスタートしたMINI。
BMC時代で40年にわたり販売されたMINIがBMW傘下に移り20年がたった今年は、通算で生誕60周年記念の年になります。
人間で言えば還暦を迎えたMINI。
60周年の記念の年となるのにあたり、特別なモデルが販売される事になりました。
個性あふれるモデルが多いMINIですが、やはり一生に一度しかない60周年を記念した特別なモデルをゲットしてみてはいかがでしょうか?
増税も近づいていますので、この機会にまずはチェックしてみてはいかがでしょうか?
輸入車販売台数ナンバー1 MINI
BMC時代(クラシックミニ)のMINIから60年もの間キープコンセプトで正統進化をし続けています。
BMW内ブランドになってから20年、現行モデルで3世代目へと進化を続けています。
そして2ドア・4ドアだけでなく、ボディ形状等のバリエーションの豊富さもそのまま引き継いでいるのも魅力的なところです。
コンパクトながらスポーツカー・SUV・ステーションワゴンなど1台で何役もこなせるMINIはBMW MINIにも引き継がれています。
コンパクトサイズであるというのと、バリエーションの多さが世界中で長い間愛される理由です。
量産車では個性というのは出しづらいですが、オプションを加えると1万通りものバリエーションになるというのですから、納車された状態でも自分なりのカスタムモデルになっているのですから人気が続くのもうなずけます。
MINIの販売台数とシェア

日本で一番売れている輸入車ブランドは「メルセデスベンツ」です。 フォルクスワーゲンの不正問題発覚以降の日本市場では強さを増しています。
しかし1車種でいうと間違いなくMINIがナンバー1です。 狭い日本にもジャストフィットでありバリエーションも豊富。 クラシックミニの頃から日本で市民権を得ている車種といってもいいでしょう。
輸入車メーカーの中でも全体で4位。 台数も安定してこの水準となっています。 日本車ですら安定して売れ続けるというのは難しいでしょうから、それが日本市場に合わせているクルマでもないクルマが出来る事ではないと思います。
しかも近年躍進が続くアウディが4位なのですから、1車種だけでなし得ているのは偉業といえるでしょう。
国産車で直近の7月の新車販売ランキングから約2000台というと、ダイハツ・トールやトヨタ・カムリあたりになります。
ランキング(軽自動車も含めた総合)でいうと35位ほどですので、国産車と比べても決して悪い数字ではない事になります。
60周年車の販売がスタート
3色の専用ボディカラーが設定されます。
- ブリティッシュレーシンググリーンメタリック
- ミッドナイトブラックメタリック
- ムーンウオークグレーメタリック
ルーフとドアミラーはペッパーホワイトになります。
専用デザインのアルミホイール
60周年の「60」という数字ストライプ上にデザインしたロゴがボンネットやサイドスカートなどにあしらわれるようです。
インテリアの方もステアリング・シート・ドアトリムなどが専用のものになるようです。
内外装ともに特別仕様車の名前に恥じない出来に仕上がっているようです。
MINIの購入を検討していた方にとっては、このアニバーサリーモデルは魅力的な1台かと思います。
是非ともこの機会に検討してみてくださいね!

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