9月6日イタリアのモンツァサーキットで行われていたF1第8戦において、アルファタウリのピエール・ガスリーが優勝をしました。
この勝利はガスリーにとっても、F1での初優勝となります。
ホンダにとっては第5戦に次ぐ今季2勝目となります。
不調を攻められていたのがほんの数年前とは思えない復活劇です。
今期はコロナの影響でタイトスケジュールで厳しい環境にいるかと思いますが、このまま好調を維持しワールドチャンピオン獲得できるといいですね!
イタリアGPトップ3までの結果 ホンダ所属選手の結果も
1位 ピエール・ガスリー アルファタウリ・ホンダ
2位 カルロス・サインツ マクラーレン
3位 ランス・ストロール レーシングポイント
結果を見ればわかる通りで、ちょっとした荒れたレースになりました。
ミス・クラッシュ・トラブルがオンパレードだったのが、優勝をもたらした1つの可能性となります。
しかしホンダとタッグを組んで以来、好調を維持していたのでトップチームに何かあれば可能性はあったのですから、そうびっくりするものでもないでしょう。
リタイア M・フェルスタッペン
(レッドブル)
15位 A・アルボン
(レッドブル)
9位 D・クビアト
(アルファタウリ)
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レッドブルのエース フェルスタッペンは今期2回目のリタイア
今季1勝はしていますしリタイア以外は全て表彰台に乗るという最後まではしりきれれば好成績という離れ業を展開しています。
リタイアが増えなければいいのですが、これ以上増えるとなるとワールドチャンピオンをとるには厳しくなるかと思います。
チャンスは全ての巡り合わせですから、こうしたチャンスが来た時は逃してはいけないと思うのです。
ちょっとしたことでガラッと変わってしまいますからね。
特に毎年のようにレギュレーションが変わるF1においては尚更ではないかと思うのです。
レッドブルにとっても久しぶりに巡ってきたチャンスですから、逃したくないと思うのですがね・・・。
最後まで走れればフェルスタッペンは良い結果を持ち帰ってきますから、そう出来るように頑張ってもらいたいものです。
8戦6勝 今期もメルセデスは強く速い!
コロナで開幕するのが遅れましたが、もうすでに8戦がこれで消化された事になりました。
今期もメルセデスは予選から早くポールポジションはメルセデスの独占、優勝は6回と他を圧倒しています。
ホンダもここまで2勝とメルセデスが勝てなかったのをすべて拾っている形ですが、今後更なる高みを当然目指してもらわなければ困るので信頼性と速さ。
相反するものをえないといけません。 一朝一夕では得られませんが、ホンダは復帰してから苦汁をなめそしてやっと複数台からのデータを得られる状態になったので、今後やっと更なる上を目指す礎が出来たという状態なのでしょう。
なので発展途上がホンダであるともいえるので、まだまだ成長の余地があると期待できるのかなと思っています。
最強を誇るメルセデスを破ってこそ、第2の黄金期が来るってもんですよ、ホンダさん!

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