VWビートル 2019年で生産停止へ

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世界ナンバー1の自動車メーカーフォルクスワーゲンの人気車種「ビートル」が2019年で、その歴史に幕を閉じる事が発表されました。 世界的なSUV人気にも押される形で販売台数も落ちこんでいましたから、次世代自動車への開発販売に向けて生産終了の流れへと向かったようです。

自動運転車・次世代エネルギー車へと自動車はその未来図が描かれ、その開発にどの自動車メーカーでも対応しなくてはいけませんので、VWとてその開発費の捻出というのは完全に完成された技術ではないだけにいくらあってもお金も人材も足りないという事なのでしょう。

ビートル生産終了後の資源はどこへ

パリ協定の履行の為そして今まで主流であったディーゼルエンジンの不正問題から、緩やかに次世代エネルギーへと切り替わるかと思っていたのですが状況は一変してしまいました。 ですのでEVへと急速に舵を切られた感がありますので、この対応を各自動車メーカーが急いでいるという背景もあるのでしょう。

特にその発信源となったVWは、対策や販売不振など大きな痛手を伴いましたから、クリーンな車両のEVにかける思いというのは力が入るのではないでしょうか? イメージ回復の為にも過剰なまでの対応をとっているとも言えるかもしれません。

世界に先駆けて量産EV車(ニッサン・リーフ)が発売された日本においては、普通に街中でも見かけるとはいっても本格的な普及という意味ではまだ懐疑的な思いを抱く方も多い事でしょう。

しかし世界ナンバー1の自動車市場「中国」において、都市部の大気汚染などの影響もあり欧州に次いで中国でもEVへと転換が政府主導で始まりましたので、EVへの対応というのは待った無しな状況でもあるのです。

だからこそビートルでEV搭載車を目指す方が良かったのではないか?

VWにとってビートルは特別な1台です。 販売台数は落ちてもVWが思っている以上にその存在は大きなものであるのではないでしょうか? 人によってはビートル=VWの印象の方も多いのではないでしょうかね。

ヒトラーの命によりフェルナンド・ポルシェにより開発されたという特別な歴史を持つ言わば顔ですよね。 しかし一自動車ファンの思いとその主では考え方は違うのかもしれません。

EVはすでに特別なクルマではなく、量産されているクルマです。 ですのでこうした歴史をがあるビートルでVWの初代EVを販売するというのが意味を持つ気がします。

当然ながらスペース等を考えると不利なのでしょうが、それなりに時間がありますしバッテリーは後に性能向上のバッテリーに切り替えるというのも容易ですから、違った道があったのではないかとも思うのですがね。

それとこうした新しいシステムを持つ車を販売する時、そのスタイルを近未来的なスタイルにしてしまいがちですがまずこれが良くない。 今の街並みや他のクルマの中で存在が浮いてしまいます。

ここまでのモデルを見て思うのがこれなんですよね。 しかもこれからのスタンダードとして販売するのですから、特別な1台に仕立てる必要性を感じないのです。 それどころか普通に昔からある人気車の次期モデルとして販売してほしいなと感じます。

スタイルはそのままに、室内のインターフェイスや見えない構造は最新のものそれでいい気がしています。 今の技術ならばEVとガソリンエンジンは車体が一緒でも販売できるでしょうからね。 全くの新型モデルにしなくも良いのではと考えてしまいます。



 

 

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