高価格にシフトしている軽自動車の魅力が下がらないのはどんな理由があるのだろうか?

軽自動車

軽自動車ニーズの高まりと共に、近年では高価格化が進んでいます。 車種やグレードによっては普通車の小型クラスの方が乗り出し価格でも安い物も見られたりもします。

一時軽自動車税の増税により落ち込んでいた販売もすっかり持ち直してきました。 未だコスト的には優位であるのは変わらない軽自動車ではありますが、それだけではない理由がそこにあるのではないかという事で今回は取り上げてみようと思います。

軽自動車のメリットとは

近年では販売台数のランキングにおいて、半数もしくは半数以上が軽自動車となるなど、軽自動車人気が拍車をかけています。 この旺盛な需要の高まりが軽自動車クラスを活性化するなど相乗効果という面も大きいと思います。それ以外にも軽自動車だからと言える要因があるようです。

  1. 国土の狭い日本にジャストサイズ
  2. 軽自動車税・維持コストも含めた高ストパフォーマンス
  3. 販売増による装備品の充実
  4. 日本独自規格だからこその日本人だけに向けた設計 

道幅も駐車場も1つ1つがそれほど余裕がある設計が日本はなされていません。 比較的新しく整備さらた地域ですと車道を含め歩道も大きくとってあるなど道路づくりも違ったものとなっていますが、そうでない地域の方が多いですから軽自動車のサイズは取り回しが良くて運転がしやすいですよね。

日常の出来事ですからこの「運転のしやすさ」というのは、とても重要です。老若男女に支持される大きな理由です。 そして車での移動の際には、ほとんどの方がお一人もしくは少人数ですから軽自動車でも十分だというのも大きいですね。

2の点ですが、軽自動車税が高くなったとはいえ普通車に対してはまだ優位性があります。そして任意保険の方も今のところは軽自動車の方が安いです。 そしてメンテナンスや車検といった点でも軽自動車の方が低コストにすみます。 この点に関してはまだまだ軽自動車優位という事になります。

コスト・サイズだけが選ばれる理由ではないのが軽自動車

そして3ですが、衝突安全の関係で車体が充実してから、徐々に室内の装備や質感も充実していき今では普通車と軽自動車の見た目と性能上の差というの無いと言えるでしょう。 それどころかシェアの拡大により、最新の装備が軽自動車にも標準装備となっていて場合によっては軽自動車の方が圧倒的な装備の充実ぶりが目立つ車も多くあったりします。

唯一弱点は排気量が660ccである事によるパワー不足です。最新の技術の導入などによりその差はだいぶ埋まっていますが、パフォーマンスを求められるとこの点は難しいのが現実的な話ですね。ターボ付きはありますが、値段も高くなるのでこの辺りはそれぞれの価値観による判断になるかと思います。

ただそれを差し引いても最新の装備と先進安全装備が付与されているクルマとしては、十分すぎるほどのよくはあると思います。

そして4番が実は大きな要因ではないかと思うのですが、日本や日本人にだけターゲットを絞った車の開発をして出来たクルマが軽自動車という事。 所謂ガラパゴスと言われるものになるのでしょうが、だからこそ出来た歴史と文化なのだと感じます。

長く超えてはいけない規格の中だけで、よりよりクルマ作りを続けた事により実に細部にまでこだわりを持った作りがなされています。 室内のスペースや車体軽量化の為のあらゆる技術など見えるところから見えない部分まで考えられ作られているのです。

シートの質感から今ではボンネット部分のスペースを小さくするために、エンジンを含めた補器類(エアコンや発電機)の位置なども工夫がなされているなど、規格内で何が出来るかをとことん迄手が入っているのが軽自動車なのです。

ですので、室内空間・装備の充実・安心安全・走りとあらゆる面で乗りての満足を引き出す事が出来るのが軽自動車なのだと思います。 1つだけでなく総合的に評価を得られるというのが今は選ばれるファクターになりますので。

軽自動車のデメリット

デメリットもいくつか

  1. 660ccという小さい排気量のエンジンしか選択できない
  2. 200万円を超える軽自動車は安い小型車だとコストパフォーマンスで優れてはいない(比較対象とは言えないが)
  3. 4人乗りである

軽自動車ならではの理由がほとんどですが、少なからずデメリットもあります。 その中でより自分が求めるものに近いものを選ぶのが良いと思います。 必ずしも軽自動車が全てにおいて優れているわけではありませんので・・・・。



オススメの記事もよかったら覗いてください

コメント