ホンダは軽自動車 スズキは普通車へシフト どちらが正解なのか?

自動車

日本にはグローバルで活躍する自動車メーカーが多数存在します。 世界販売で首位を争う「トヨタ」ルノー・三菱と共にアライアンスを組む「日産」と、世界でも有数な自動車大国の1つです。

縮小する日本市場・変わりゆく自動車そして競合ひしめく日本において、各自動車メーカーも独自の戦略でこの難局を乗り切ろうとしています。 そんななかで同じぐらいの時期に全く違った戦略に舵を切ったのが「ホンダ」「スズキ」というわけです。

ホンダは軽自動車へとシフト

一時は軽自動車をOEMでの販売のみだった「ニッサン」にさえ抜かれかねないところまでシェアを落としていたホンダは軽自動車のテコ入れに力を注ぎました。 そこで登場したのが「Nシリーズ」だったわけです。

その中でも「N-BOX」の人気ぶりは今更言うまでもありませんね。 2018年だけでも1度も日本市場のトップを譲ることがなく、軽自動車だけでなく自動車全体でもナンバー1のクルマとして君臨しています。

こんな絶対的な王者がいるわけですから比率が高まるのは当然と言えば当然なのかもしれません。 そして先日はN-BOXをベースにした商用軽自動車「N-VAN」も販売されこちらもとても魅力が溢れたクルマなのでますますその傾向は強まるのではないかと思います。

その軽自動車の比率なのですが、2018年上半期のホンダの販売に対して「N-BOX」が33%そして軽自動車全てですと約50%に達するそうです。

今までホンダを牽引してきたフィットの不振もあって、ここまでの比率にはなっているのでしょうが軽自動車というよりか「N-BOX」がここまで比率が高まってしまっている現状というのは危険にも感じます。

永遠にナンバー1が続くというのが想像できないですからね。 そう考えてもそのいつかが来るまでにいくつか柱となるクルマの存在が急務というところでしょう。 フィットの復権そして後いくつか・・・・・・。

スズキは軸足を小型車にもシフトへ

スズキはホンダとは違い軽自動車の未来を不安視しているようで、小型車にも力を入れています。 国内自動車メーカーの全てが軽自動車を扱うなどシェアを伸ばしてはいるものの販売争いは激化の一途というのが現状です。

そうなれば長年軽自動車を引っ張ってきたスズキと言えども、戦略を変える必要を考えるのは自然な流れです。 ここまでは「スイフト」「ソリオ」が人気を得ていましたが、ここのところ新しいモデルの発売が相次いでいます。

小型車クラスも激戦区ではあるものの、このクラスは世界的にも需要が大きいクラスなので他国でも販売できるので大きく売れなくてもスマッシュヒットでも十分ではあるので、どちらかというとそちら狙いでラインナップの充実を図る方なのかもしれませんね。

さてスズキの販売に対して普通車の比率は18%と現在なっているそうです。 軽自動車はそうなると82%なので現状まだまだ比率は薄まってはいませんね。

ホンダ・スズキこの後の2社の行く末は

どちらが正しいのかすぐには答えは出ません。 グローバルでも活躍する企業ですからもし日本でダメでも他でカバーできるかもしれませんしね。

ただどう考えてもリスクを回避するためにも1極集中は避けるべきですよね。 ある程度のラインナップを増やしてリスク分散を図るべきでしょう。

ラインナップ同様に市場の開拓というのも続けていくべきでしょう。スズキには圧倒的にシェアをとっているインドがあるのですが、それだけでなく他にもそういった国を生み出さないといけませんね。

今はスズキがインドにかけた時間よりも、はるかに短く市場が出来上がる時代ではあるとは思うのでこうした開拓というのも同時にしないといけませんね。 ただ2社共に軽専業メーカーというわけではないので、エントリーモデルの開発と共に市場拡大を目指すのが良いかと思います。 そういった意味では2社共に2輪があるのでそれも利用して収入に応じたクルマへと導く道なども用意するのも面白いのではと思います。

まだまだN-BOXのようにメガヒットを生むクルマを生むことは出来るはずなので、そうした選ばれる車をいかに作っていくか。 ここまでも大変だったでしょうが、ここからは更に厳しい戦いになるのは確実ですので知恵を絞って良いクルマを作ってもらいたいと思います。



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